bosun 甲板長
shove off 船出する
skipper 船長
hold 船倉
anchors aweigh 錨を揚げろ
"anchors aweigh"は前にブログに書きました。
反対のいかりを上げる、出港するは "weigh anchor"。
昨日のブログに"get something righ" 「~を正しく把握する」という表現を紹介しましたが、その後久しぶりに「ヴォイジャー」の第1話を見たら、言ってるよ!
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レプリケーターの作ったトマト・スープが気に入らなかったパリス。
14 varieties and they can't even get plain tomato soup right. (字幕は「スープも作れないらしい」になってました)
ヴォイジャーの第1話はもう何度も見てるのに。これメモしていませんでした。
ついでに次のエピソードに出てきた、ビジネスシーンで言うかも?という表現を一つ。
そりが合わず、ずっと険悪だった二人のクルーの関係が、最後でめでたし、めでたしとなって、こんなせりふで終わります。
I assure you, you'll never get less than my best. (全力でサポートするよ)
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「エレメンタリー」、シーズン2が終わったところで、小休止。今日は久しぶりに「ボイジャー」を見ました。「エレメンタリー」の後だと、何言ってるかわかるー。「エレメンタリー」難し過ぎ!
エピソードNo.199 "Once upon a Time" 火山惑星からの生還
Let's just batten down the hatches.
batten down the hatches は困難に備えるという意味。
batten ってbatの過去分詞?いや、それならbatted か batten は海事用語で嵐などに備えて船を補強するという意味だそうです。
We built the Delta Flyer to take a lot of punishment.
punishment はここでは「酷使、虐待」という意味。字幕は「あの船は頑丈よ」でした。
This car will take a lot of punishment. この車はかなりの酷使に耐える. (weblio)
It looks simple enough, but believe you me, there's more here than meets the eye.
"more than meets the eye" は見た目以上、それだけじゃない。この表現「エレメンタリー」からもメモしたばかりでした。
believe you me は you believe me の倒置なので強調なんでしょうね。
more than meets the eye が less than meets the eye になると「見掛け倒し」
New York Times からはこんな例文をメモしてました。誰かの代わりに列に並ぶのを仕事にしている人がいるという記事。でも待つのも技術が必要らしい。
but maybe there is more skill to waiting in line than meets the eye
He'll be taking care of you now.
now は条件反射で「今」と訳したくなるんですが、ここでは「これからは彼(ニーリックス)があなたの面倒をみてくれるわ」みたいな感じかなあ。
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William Collins |
細切れに読んでいるせいか、なかなか進みません。やっぱり一気に読まないとだめらしい。
最近語彙強化レッスンをやっているので、本を読んでいても、あっ、これって1級のpass単に出てきた単語かなと気になります。
今"scurrilous"という単語が出てきたんですが、何と今日2度目の遭遇。
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1回目はこれで。
久々に「ヴォイジャー」の第1話を見ました。
艦隊士官になったばかりのハリー・キムが商魂たくましいフェレンギ人に法外な値段をふっかけられているシーン。
強気に出てハリーに高い買い物をさせようとするフェレンギ。
scurrilous insults.
俺を押し売り呼ばわりするのか!
scurrilous は下品な、口汚いという意味。
weblio の学習レベル24。Pass単にも載っていませんでした。残念(って、何が残念なのか)。でもすでに3回もメモしているので、けっこう使われるのかも。
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このところ新しいTVドラマにかかりっきりで、「ヴォイジャー」は久々です。
ラジオ講座で習った表現に出会う確率がすごく高いのが「ボイジャー」。
オフィスでの会話とある意味会社のような宇宙船のクルーの会話って共通点が多いのかも。
第72話「名誉の日」
I make it a point to know these things.
make a point はちょうどビジ英で習ったばかり。~をするようにしている。
Flattery won't get you any more oxygen.
これは flattery will get you nowhere の宇宙バージョン。
おだてても何にもでないよ。
To see if I measure up to Klingon standars.
measure up to ~ standards 基準に達する
これも絶対ラジオ講座でやってると思う。
You can't order me. I outrank you.
とにかく何でも使えちゃう"out" シリーズ
outrank は~より地位が上。
スター・トレック ヴォイジャー第56話「密売人」。
思わぬところで同星人と再会したニーリックス。
恩のある旧友を裏切るか、ヴォイジャーを裏切るか。こういうのがまさにcatch-22というやつですね。
ジェーンウェイ艦長に認めてもらいたいニーリックスは仕事の幅を広げようと、色々勉強熱心。
I've been getting myself up to speed on Federation warp propulsion.
ワープ航法のことは勉強したよという字幕でした。
「ワープ航法」という言葉を調べてみると"warp drive"という言い方をしているようなんですが、科学に弱い私には"warp propulsion"も「ワープ航法」と同じものなのかよくわかりません。
さて、今日の表現はワープ航法ではなくて"up to speed"
7月2日の「実践ビジネス英語」で出てきた表現です。
精通している、知識がある、期待通りのレベルでという意味。
このエピソードももう何度も見てるはずですが、前回見た時は"up to speed"は当然聞き流してました。
進歩してるな、よし、よし。
スター・トレック ヴォイジャー第66話「消えてゆくクルー達」
忽然とヴォイジャーに男が現れる。
同時にヴォイジャーのクルーが一人消えた。
その後も異星人が一人現れるとクルーが一人ずつ消えていく、、というなかなか面白いエピソードでした。
友好的な異星人に見える彼らですが、何かおかしいと感じるジェーンウェイ艦長。
All I care about is that I've had a knot in my stomach
"knot in one's stomach"は虫の知らせ。
やっぱり女性の方が勘が鋭い。
「虫の知らせ」という表現はこれまでに
hunch
premonition
gut feeling なんていうのを覚えましたが、新しいの一個追加。
だんだん手薄になっていくヴォイジャー。
We'll be operation on a skeleton crew before long.
"skeleton crew"は最小限の要員
「骸骨乗組員」なんてまるで幽霊船。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」みたいなんて喜んでいたら、字幕も吹き替えも
「じきに幽霊船になるわ」 になっています。
検索してみたらスティーブン・キングが同名の短編集を書いています。
これの邦題が「幽霊乗組員」
ふーん、骨組みだけのクルーという意味だけじゃなくて、幽霊船の方がもともとの意味なんでしょうか。
でも最低限の人数で持ちこたえるのと、幽霊船では意味が違いますよね。
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スタートレック・ボイジャー第61話「謎の小惑星」
小惑星の衝突から自分たちの星を守る手助けをしてくれと頼まれたジェーンウェイ艦長がこう答えました。
In for a penny, in for a pound.
これはやりかけたことは最後までやれ、毒食らわば皿までという意味。
でもここは何てったって、宇宙船ですからね。日本語ではもちろん
「乗りかかった船だわ」でした。
これ以上ぴったりの日本語はないくらいばっちり決まりました。
ネットでこのイディオムを調べていたら、アラベスクという70年代後半から80年代にかけて日本で活躍したドイツ出身の女性3人のポップグループ(覚えてますか?)に同名の曲がありました。
邦題は「恋にメリーゴーランド」
「ハロー・ミスター・モンキー」くらいしか知らないかなと思っていたら、あら、けっこう知ってる。
この「恋にメリーゴーランド」も聞き覚えがありました。
同世代の方、しばし80年代に浸って下さい。
Arabesque