The Day of the Triffids (20th Century Rediscoveries) | |
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Modern Library |
ジョン・ウィンダムの「トリフィドの日」。
この題名を聞いただけで高校時代の図書館へタイムスリップした気分。1951年に出版された本なので、もう立派な古典ですね。
ブラッドベリーやアシモフと並んでウィンダムも当時のSFファンのヒーローでした(私はミステリー派でしたけど)。
緑色の流星群を世界中がショーのように楽しんだ翌日、その光を見た者は全員失明し、食肉植物のトリフィドが次々に人間を襲い始めるという衝撃的なSF小説です。
半世紀たってもこの衝撃はすごい。というより、今読むと色々なことがあまりにも現実的で逆にもっと怖い。
途中ではぐれてしまった仲間を探しに行こうとするシーン。
My apologies for everything to the lady when you find her.
The word was "when", but the tone was "if".
when はいつかわわからないけど、そのうち来るだろうという時。
これwhen と if の違いがよくわかりますね。