相変わらず毎日、鉛だの硫酸だのという文章を仕事で読んでますが、
ブリキとトタンの違いを初めて知った。
ブリキもトタンも面白い音ですよね。
ブリキがオランダ語で、トタンがポルトガル語らしいです。
メッキは日本語でした。めっきと入力するとちゃんと鍍金と変換します。
英語はplating
ちなみにブリキは鉄に錫を、トタンは亜鉛をめっきしたもの。
これって常識?
本日のキーワードを時々書くことにしようなんて言ってたけど、やっと2回目。
今日はreduce.
最近仕事で目にするreduce は「還元する」という意味。
還元というのは、酸化の反対。つまり酸を取ってしまうことです(よね?)
元素記号で思いつくのは鉄 Fe くらいしかないという、化学音痴なので、毎日還元だの、脱硫だのなんていう英文を読んでいると頭痛がしてきそう。
今日は本当に頭痛がしてましたが、これは台風のせいだと思います。
アガサ・クリスティの短編"The Listerdale Mystery"のあらすじの一部にはこんなreduceがありました。
the St. Vincents who have been reduced to something akin to begging in their life. (Wikipedia)
このreduced は「落ちぶれる、零落する」という意味でした。
料理関連に使われた時は「煮詰める」なんていう意味にもなります。
また違うPodcastを聞き始めました。
視聴者からの色々なことばに関する質問に答えるという番組。
英語ネイティブがこんな表現あるの?なんていう質問をしているわけなので、実用的な英語を勉強したい人には、もちろん!お勧めしません。
ちなみに、have a way with words は「ことばの使い方が上手」という意味
お気に入りの映画podcastのKermode & Mayo's Film Revews は90分と長いので、最近はゲストのインタビューの部分だけ聴いています。
昨日はエドワード・ノートン。
相変わらず、知的な話しぶり。それでいて気さくな雰囲気もあります。
インタビュアーもすごくいい印象を受けてるらしいというのがわかります。インタビューの後、彼のことをどんな英語で表現していたと思いますか?
sweet でした。
そうかあ、sweet ってこんな時に使うんだ。
今週からThe Japan Times WeeklyがThe Japan Times On Sunday という名称に変わって、紙面も一新しました。
クロスワードパズルがある!と真っ先にこれに取り掛かったんですが、
難し過ぎ!
これを解けるなら、この日本人向けの英字新聞は読んでないと思うな。
パズルとスポーツ関連の記事が増えて、ちょっと柔らかくなった感じはありますが、基本的には前と同じだなあ。
今週号はたまたま私好みの記事がなかっただけかもしれないので、来週に期待します。
英語が口からすっと出てくるときと出てこない時ってありますよね。
体調もあるけど、私の場合はシャドーイングか、英語の文章を丸暗記している時は調子がいいような気がします。
日本の(それもかなりの)田舎で暮らしていて、仕事で英語を使うわけでもなく、という環境にいたら、英語が話せるようにならないのは当然。
そこを何とかしたい。
シャドーイングと暗唱を地味にやって、オンラインレッスンで口慣らし。
このあたりが、出不精のベスト上達法でしょうか。
Podcast のESL(English as a second language)はシャドーイングにちょうどいいスピードなので、定番で聴いてますが、最近はESL Aloud というのも聴いてます。更新がちょっと不定期です。
このPodcastで気に入っているのが、例えば
It gets about 45 miles per gallon. という表現を
It gets about 45 miles to the gallon. (こっちはgallonに冠詞がつくんですね)
という風に同じ内容でちょっと言い換えてくれること。
Portions in U.S restaurants are way too large.
Servings in U.S. restaurants are far too large.
こんな言い換えが自分でもさっと口から出るようになれば、英会話もかなり快適になりそう。
今週は意識したたわけではないんですが、珍しく英語以外の映画を続けて見ました。
まずはフランス語。これくらい後味のいい映画は珍しい。だからこれだけヒットしたんでしょうね。
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2本目は「バベットの晩餐会」。何年かぶりで見ました。
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確かこの映画はテレビでやっていたのをタイトルもわからないまま途中から見たんですが、その後、バベットの作る料理のシーンが無性に見たくなって、次は最初からちゃんと見ました。
静かなとてもいい映画ですが、やはり圧巻はバベットの作る溜息の出るような料理。
舞台はデンマークですが、バベットはフランス人なのでフランス語も時々聞こえます。
最後はスェーデン語。ミレニアムシリーズ1本目。
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ハリウッド版の方も長かったけどこれも長い。オリジナルに比べるとハリウッド版は分が悪いかと思ったら意外にアマゾンのコメントはハリウッド版を支持する人が多いんですね。
シリーズの3まで借りたけど、平日に見終わるかなあ。
次の2本はついに買っちゃいましたあ。
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えーと言われそうですが、好きなんです。これ。
苦手なホラーなのになぜかこれだけは何度も見てしまう。
ブレンダン・グリースン、クリストファー・エクルストン、二人が渋い!
もう1本はやっと英語字幕付きのDVDが出た「ノッティングヒルの恋人」。
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何度も見てるのに、英語字幕付きで見たら、こんな風に言ってたのかあというところがいっぱいありました。まあ、いつものことですが、ちょっとがっかり。
何度か英語字幕で見てからまた英語音声だけで挑戦してみます。
新しい仕事が始まってから、家に帰るともうだめ、疲れて何もする気にならないとだらだらしてましたが、やっといつものペースに戻ってきました。
今日はJapan Times Weeklyが届く日なので、久々にじっくり読んでます。
南アフリカのホエールウォッチングの記事は、大好きな「動物」関連の単語が多くて嬉しい。
cetacean クジラ目の
baleen クジラノひげ Wikipedia によると、鯨のひげは釣竿、傘、扇子、ヴァイオリンの弓とか色々なものに使われたそうです(現在はプラスチックの普及で需要はほとんどないそうですが)。
fluke 「まぐれ当たり」という意味でおなじみのこの単語、「くじらの尾びれ」なんていう意味もありました。
やっぱり、こういう単語を拾っているのは楽しい。
英語の達人を目指すというのがこのブログの目標なんですが、本当に道は遠いですねえ。
そのために一番必要なのは、やっぱりたくさん読むことなんだと思います。