気になる言葉をランダムに。
クリスティのSleeping Murder
Do you remember Dillmouth at all well?
このat all の使い方は去年のラジオ英会話でやった
Are you homesick at all, Zoe?
これと同じ。これが「少しはホームシックになる、ゾーイ?」という意味でした。
でも疑問文で使われるat all は「いったい、そもそも」と辞書には書いてあるけど、それが「少しは」という意味になるの?とちょっとよくわからなかった。
でも、いったいホームシックになることなんてあるのか→少しはなるのか と考えれば変じゃないのか。それにこの日本語の方がこなれてる。
クリスティのこの文も、ずっと昔に住んでいたDillmouth という場所を思い出すことなんてありますか?という日本語がぴったりでよね。
その後にwell もついてるけど。うーん、まあいいやこれは。
Hesitantaly, she put out a feeler.
put out a feeler は探りを入れる。ミス・マープルが登場する話ですからいかにもって感じの表現ですよね。
ESL Podcasting #812 に出てきました。ここでは複数で put out feelers になってました。検索したら複数で使われることの方が多いみたいです。
Such a nice unaffected young couple
unaffected は影響を受けない、変わらないという 意味ですが、これじゃないですね。
もうひとつ 気取らない、素朴な なんていう意味もありました。
こんな単語もついでに
sciatica 坐骨神経痛
ミス・マープルが情報収集に出かける場所では、リューマチと並んで必須用語。
ミディアムからも一つ。
He's got his work cut out for him.
やることがたくさんあるという意味の have one's work cut out for は前にもブログで紹介しました。
似た表現の be cut out for は~に向いているという意味。
覚えたのはこっちの表現の方が先ですが、両方わかってみるとやることがいっぱいという work cut out for を聞くことの方が多いです。
ミディアムからも単語を一つ。
deferential 丁重な、慇懃な
何となく字面から意味を想像しにくい単語です。
「ミディアム」ついファイナルシーズンです。
長女のアリエルがもう大学生になるんですよ。
しみじみ。。。
英語の方向性を考えるとか言いながら、やっぱりクリスティ、ラジオ講座、Podcast、ドラマと同じ流れだな。
でもやっぱりこれが私流。