知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

お元気ですね

2020年11月29日 | 英語
 
主人公のOveは「がんこなおっさん」。
本の中ではこんな風に描写されています。

"the spry stranger"

"spry"というのは「元気な」という意味ですが、特に「年を取っているのに元気」ということ。

この本の出だしはこうです。

Ove is fifty-nine.

えー、59歳!

59歳でspryと言われるのは褒められているとは思えない。

まあ、Oveならそんなこと気にもかけないだろうけど。









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ヴァージンリバー、シーズン2始まりました

2020年11月27日 | 英語
Virgin River Season 2 | Official Trailer | Netflix

「ヴァージンリバー」シーズン2、Netflixで配信始まりました。
最近のドラマは面白いけど、せりふが多いし、早いから日本語字幕で見ようっ、てことになるんですが、「ヴァージン・リバー」のような古典的なラブストーリーなら、がんばって字幕無しで挑戦してみるかという気になります。

亡くなった夫のお墓の前にいるメル。流れる音楽は"Your Song"。
ラブ・ストーリーの続きが始まります。

楽しみながら英語の表現を拾って行けるかな。





 
数か月ぶりに図書館の新刊コーナーから本を借りて来ました。
ここしばらくはリクエストした本を窓口で受け取って、返すときは返却ボックスというやり方だったので、本棚を物色して好きな本を借りて来られるのは嬉しいなあ。

ガイドになろうと思っているわけではないんですが、こういう本があるとついつい手が出てしまう。条件反射ですね。

これと"TIME"も3冊借りてきました。


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読み返したくなる本④ From the Mixed-up Files of Mrs. Basil E. Frankweiler

2020年11月25日 | 読み返したくなる本
 
"From the Mixed-up Files of Mrs. Basil E. Frankweiler"という長いタイトルに聞き覚えがなくても、邦題の「クローディアの秘密」なら昔図書館から借りて読んだことがあるという人もいるかもしれません。

クローディアは弟のジェイミーをそそのかして一緒に家出をします。家出先に選んだのはニューヨークのメトロポリタン美術館。
締まり屋のジェイミーの溜めた小遣いでやりくりしながら、二人は美術館で寝泊まります。
クローディアとジェイミーの会話は大真面目なんだけどどこか可笑しくて、美術館に展示されている天使の像は果たしてミケランジェロの作品なのかどうかという謎解きも加わって、最後まで一気に読ませます。

1967年出版なので、すでに50年以上たっていますが、面白い本て古さを感じさせないんですよね。
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ニコラス・スパークス、4冊目はどうだろう

2020年11月24日 | 英語
 
キングの初期の短編集が安くなっていたので、やった!と思ってクリックしたら、更に下がっている。

「洋書を100冊読む!」という今年の目標が達成できるか微妙なところなので、今キングの長編に手を出すのは危険。次に読もうと思っていた"Under the Dome"は来年まで待つことにしました。

でもこれは短編集だからちょっと読んじゃおう。





 
ニコラス・スパークスの本は熱烈なファンが多いのか、どの本も評価が高い。
ベストセラーのリストに載っていたこの本はその中でも一番星の数が多かった。
最初に読んだスパークスの本は"Rescue"だったんですが、ほとんど内容を覚えてなくて、次に読んだ"A Message in a Bottle"は主人公の男性に共感できず、3冊目の"Safe Haven"は映画と同じく、原作も気に入りました。
そんなわけで、スパークスの評価はまだ「保留」という感じ。
もう1冊読んでみようか。
サンプル送ってもらいました。


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プラス、マイナスドライバーを英語で

2020年11月22日 | 英語
 
他の本に寄り道をしながら、ちょっとずつ読んでいます。
最初はOveって困ったがんこなおっさんで、こんな人がそばにいたら鬱陶しいだろうなあなんて思っていたんですが、どうやらただの「頑固者」ではないらしい。

Tom had been caught out stealing money from the float in one of the carriages.

"float" は「つり銭用の小銭」のことだそうです。
こういうのはいくら考えても「知らなきゃわからない」。

私の好きな「工具の名前シリーズ」

Allen key

これは日本では「六角レンチ」と呼ばれている工具。



こんなのですね。
Oveは道具にうるさいタイプで、Allen key もずらっと色々なサイズを持っていました。
「六角」なので hex wrench という言い方もあり。

Allenというのはメーカーの名前だそうです。

固有名詞がついている道具と言えばPhillips head screwdriver"と呼ばれるのがこれ。日本ではプラスドライバー。



プラスはPhillips だけどマイナスの方は固有名詞はつかないようで、
flathead screwdriver、flat-bladed screwdriver 、slotted screwdriver 、regular screwdriver なんていうのが辞書にありました。


ドラマに出てきた「プラスドライバー」

I hat to interrupt you, but could you hand me a screwdriver? Phillips(アルフ)

Now hand me that flathead screwdriver. Actually make it Phillips.
(リック・アンド・モーティー)

「マイナスドライバー、いや、やっぱりプラス」、というこのせりふ、両方覚えられていいですね。

「プラスドライバー、マイナスドライバー」というのは和製英語らしいけど、
プラス、マイナスの方が簡単だな。



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法廷が登場しないグリシャム

2020年11月20日 | 英語
 
一難去って、また一難という感じで、あまりハラハラさせられるのも疲れるけど、もう少し「主人公危うし!」という展開があってもよかったかな。
でも、最近こんな風に最後まで気持ちよく読める本てあまりなかったから、こういうのもいいか。

映像化したら面白そうな話なので、もう映画かドラマがあるかなとIMDbをチェックしてみたけど、見つかりませんでした。
この役は誰がいいかなあなんて想像しながら読んでました。



グリシャムの「読みやすさ」はやっぱり読書の励みになりますね。
まだまだ読んでない本がたくさんあるので、次はどれにしようかなあ。


 
大好きな映画「ニューオーリンズ・トライアル」の原作のこれかな。

 
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読み返したくなる本③ Minnow on the Say

2020年11月19日 | 読み返したくなる本
 
この本のことはブログに何度も書いてますが、「読み返したくなる本」というカテゴリーを作ったので、何度でも書いてしまおう。

フィリパ・ピアスの「トムは真夜中の庭で」ももちろんいいんですが、この"Minnow on the Say"は「読めば読むほど好きになる」というタイプの本ではないかなと思います。

Davidの家の裏にはSay川が流れていて、裏庭の桟橋から川に繋がっています。
裏庭から川へ行けるなんて憧れるなあ。
大雨の後、Davidが桟橋にカヌーが流れ着いているのを見つけるところから物語は始まります。
裏庭の桟橋は普段はDavidのお父さんが庭の花の水やりに川の水を汲むのに使われているだけです。
だからDavidがこのカヌーの持ち主を探すためにそのカヌーで川へ漕ぎだした時のわくわくした気持ちがよくわかります。

カヌーの持ち主のAdam と一緒にAdamの祖先が隠した宝を探す二人の少年の夏休みの冒険。

冒険といっても悪漢に追いかけられるとかいうわけではなく、全体的にとても地味な話なんですが、セイ川の描写が生き生きとしていて、この物語の主役はもしかするとセイ川なのかもしれない、なんて思えてきます。

もし児童書で一番好きな本を1冊選べと言われたら、読むたびに好きになっているこの"Minnow on the Say"が今の私の「ベスト」ですね。
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ham and egg

2020年11月15日 | 英語
 
"A Man Called Ove"読みかけなんですが、グリシャムの"The Racketeer"も読み始めたら面白い。
そう言えばグリシャムは「少年探偵テオ」シリーズ以外はしばらく読んでないなあ。最後に読んだのが"A Time to Kill"で、3年前でした。

グリシャムはやっぱり読みやすい。難しい単語を使わないので、辞書を引かずに読めるのが気持ちいい。
いつもの法廷物ではなく、主人公は10年の刑期をちょうど半分終えた弁護士という設定。
まだ50ページあたりですが、先が気になる、気になる!


In a ham-and-egg storefront law office

"ham-and-egg" は「平凡な」と言う意味。

あれ、これって前もグリシャムの本からメモしたような。

あった、あった。

ham and egg lawyer    (The Client)
ham and egger            (The Street Lawyer)

「平凡な」を意味する単語は色々ありそうだけど、グリシャムは"ham and egg"が好きなのかも。
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読み返したくなる本② The Blue Castle

2020年11月13日 | 読み返したくなる本
 
 モンゴメリと言えば「赤毛のアン」も「読み返したくなる本」の1冊ですが、これからも間違いなく何度も手に取るだろうと思うのが"The Blue Castle"「青い城」です。

不細工というわけではないけど、大人しくて地味なヴァランシーは自分の未来には楽しいことは一つもないという気分で29歳の誕生日を迎えます。

いつも他人の目を気にしておどおど暮らしてきたヴァランシーの人生を180度変えてしまう出来事が起こります。「周りの目を気にすること」をやめたヴァランシーの豹変ぶりに、これまで彼女を軽んじてきた親類や母親はただただ驚くばかり。その様子が可笑しくて胸がすっとします。


"The Blue Castle"というタイトルのせいで、おとぎ話のお城のような表紙が多いんですが、ヴァランシーが見つけたマスコウカの湖畔の家は日本語版の表紙が一番イメージに近い。

英語版はいったいどうしちゃったの?というのがいっぱい。
 
これは私の持っているペーパーバック版。どう見てもロマンス小説ですよね。


 
こ、これはいったい何?


 
これが最初に出版された時の装丁らしいです。
これはイメージに近いです。



 
これは地味目で悪くないんですが、これだとヴァランシーが子供の頃に描いたお城で、実際の夢の家じゃないんだなあ。
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gum would be perfection

2020年11月10日 | 英語
 

人付き合いが苦手なヒロインと言うと、

 
この本のエレノアを思い浮かべてしまいましたが、Nina Hill は彼女に比べたらはるかに普通に(?)人付き合いをして生きている女性に思えます。

スポーツ以外は何でも詳しい彼女ですが、映画やTVドラマの名前もたくさん出てきます。

Why do these stupid phrases come out of your mouth?
What's next, gum would be perfection?

これはニーナが気になっているトムと顔を合わせた時に、しどろもどろで変な挨拶をしてしまった後に次は"gum would be perfection" とでも言うつもりか
と、パニクってつぶやいているところ。

"gum would be perfection" と言うのはこれです。

Friends : Chandler : Gum would be perfection.  

「フレンズ」シーズン1エピソード7、マンハッタンが停電で真っ暗というエピソードは覚えている人も多いのでは。

ATMコーナーに美人モデルと一緒に閉じ込められてしまったチャンドラーが可笑しくて、フレンズでも特に好きなエピソードです。このチャンドラーのせりふもその後のガムを喉に詰まらせるシーンと一緒に記憶に残っています。
この時のチャンドラーのように、頭が真っ白になった時に口走ってしまうせりふとして、定着しているんでしょうか。

きっとアメリカではこのせりふに限らず、ああ、「フレンズの〇〇のあのセリフか」とすぐ分かっちゃうおなじみフレーズがたくさんあるんでしょうね。
やっぱり「フレンズ」の認知度はすごいな。



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