知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

偶然聞いてしまいました

2019年07月30日 | アガサ・クリスティ
 
Walking almost noiselessly on the soft turf, each absorbed in his own thoughts, they became unwittingly eavesdroppers.

舞台は滞在している友人の屋敷。そこには必ず迷路のような庭があって、誰かが誰かの話し声を、unwittingly (うっかり、偶然)聞いてしまうという状況。
たいていは、このうっかり聞いてしまった内容は、間違った容疑者へ読者の目を向けさせる作者の手なんですが。

タイムマシンがあったら、クリスティのこの時代に行って、何だかいわくありげな屋敷の客になりたい。そこで殺人事件に巻き込まれます。
でもそこにいる自分は探偵役じゃなくて、多分この"The Mysterious Mr Quin"に登場するサタスウェイト氏のような人間観察が大好きな傍観者という役回り。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SFとミステリー

2019年07月28日 | アガサ・クリスティ
次はSFが読みたいなあという気分だったので、これにしようかとKindleのサンプルを読んでみました。

 

もう1冊、いつものように安かったのでクリックしたこの本もありました。
 
そういえば、前に習っていたオンライン英会話で、この本が愛読書という先生がいたなあ。

どっちも面白そうだけど、最初の描写が好みだったので、こっちを読んでみることにしました。
児童書やミステリーじゃないと、勢いに乗るまでにいつもちょっと時間がかかります。

なので、いつもの癖で読みやすそうな本も一緒に読んじゃおう。

 
クリスティ💛。

本棚から取り出して読みだしたものの、相当くたびれたPBでもちろん字も小さい。
前回はなんとかがんばって紙の本を読んだけど、もう無理。
Kindle 版をダウンロードしました。
本当に老眼にはありがたい時代になりました。

Let us go back then years and look at what we see - untrammelled by ideas or sentiment.

"untrammel(l)ed" は「束縛されない、自由な」という意味。

大晦日の夜集まった客が10年前に起きた事故の話をしているところへ、車が故障して立ち往生したMr. Quinが現れます。
思い込みや個人的な感傷に「とらわれず」事件を見直してみようということですね。

「ニュースで英語術」からメモした文。
Ita Buttrose emphasized that an "untrammeled media" is important to the country's democracy.
アイタ・バットローズ会長は、「自由な報道」はオーストラリアの民主主義にとって重要であると強調しました。

untrammeledは「制約されていない、拘束のない、自由な」状態です。ちなみにtrammelは、魚を捕らえる「網」や馬の訓練に用いる「馬かせ」のことで、「拘束物、障害」という意味です。  という解説でした。

前にも何度か"untrammeld"はメモしてありましたが、どれも固そうな文章ばかりで、難しそうと思ったけど、クリスティにも出てきていたのか。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満開のクロッカス

2019年07月26日 | 英語
 
数年前までこんな風にキングの本を読むようになるとは想像もしてなかった。
怖いのは苦手なのに。でもキングはこれからも読み続けるんだろうな。
好きな作家が多作でしかもたいてい恐ろしく長い!というのは嬉しい限り。



 
キングは好きだけど、体力を消耗したので次の本を決める前にちょっと休憩。

最近大西先生の英語講座の影響で、基本単語の奥の深さをしみじみ感じてます。
こういう易しい本で基本単語の復習するのもいいかも。

読み終わった時は、しんみりしちゃうけど、数時間で読み切れる本というのは気持ちいい。

Your crocuses are all out and so are those little yellow ones that I forgot the name of.

花が咲くと言ったら条件反射でbloom。でもout でOKなんですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花は添えない icing on the cake

2019年07月21日 | 英語
 
前にブログに書いた"the icing on the cake" という表現が出てきました。
 
これは「良いことに更に花を添えるもの」みたいな意味ということでした。

 
But all of that was really only the icing on the cake.
 
この本ではフットボールでの怪我の症状が色々書いてあって、その後に更に別の症状が続きます。
つまり、前半の症状はその後に比べればたいしたことはないみたいな使い方です。
こんな風に皮肉っぽくも使うわけですね。
 
それからやはりこのブログで何度か触れた幻のイディオム"dyed-in-the-wool"  
(根っからの、徹底した)も出てきました。

メモするのもこれで5回目になるので、もう「幻のイディオム」と呼ぶのはやめることにしよう。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

lock, stock, and barrel

2019年07月16日 | 英語
 
イタリア、ジェラートと言えば「ローマの休日」。
この本でも主人公のLinaがこの映画を見るシーンがあるんですが、16歳の彼女はこの映画のことを知りません! 

これを読んだ人は私と同じ疑問をもつんじゃないかと思うんですが、イタリアのジェラートって、そんなに美味しいの?


 
次はキングにします。誰かのブログでキング自身が好きな作品だって書いてあったんですが、キング自選リストみたいなのが見つからないので、この情報の真偽は不明。でも、せっかくだから読んでみよう。

読み始めたらさっそくイディオムらしい表現が。
He was gone, lock, stock, and barrel. Arnie had fallen in love.

Like shooting fish in a barrel.
"fish in a barrel" は「失敗のしようがないくらい簡単な」という意味のイディオム。
というのをブログに書いたばかりですが、また"barrel"です。

lock, stock, and barrel  で「全部、すっかり」という意味だそうです。

ふーんとか言いながらメモしていたら、いつものように既に入力済でした。
懐かしい、「ジェシカおばさんの事件簿」からでした。どんな状況で使われていたのかは不明。やっぱりフレーズごとメモしておかないとだめですね。
ジェシカおばさん、また見たいなあ。こういう古いドラマはHuluもNetflixも配信は期待できない。

これもネイティブに聞いたら、「知らない」とか「使ったことない」とか言われそうな予感。


コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蚊に刺される、噛まれる?

2019年07月12日 | 英語

National Geographic のサメの話から。

 
Experts say that, despite the news reports, people should not avoid going into the water out of fear of sharks. “People go in the water every day and they don’t get bit,” Bowling said.
 
"get bit" って"get bite"の間違いかと思ったんですが、それなら冠詞があるよなあ。噛まれるなら過去分詞の"get bitten"になるんじゃないの?

バイリンガール英会話でちょうど蚊に刺される説明がありました。

 

蚊に刺された!は、英語で?"I got bit by a mosquito!"〔# 198〕

 

"get bit"もありなのか。

日本語では「蚊に刺された」と言うけど英語では「噛まれる」と表現しますというちかさんの説明に、自分は「蚊に噛まれたと言います」とコメントしている人がけっこういて、地域によって違うんですね。

このあたりでは「蚊に噛まれた」とは言わないかな。

 
鮫に遭遇した時の対処法がいくつか書いてあったんですが、そのうちの一つがこれ。
 Don’t ever grab sharks by their tail or otherwise—even normally gentle nurse sharks will turn around and bite you if they’re afraid.
こんな人いるの?
 
 
 
 
これは読みやすい。
舞台がイタリアの墓地というのもいいなあ。
実は私の実家も墓地と地続きだったので、墓地って愛着があります。
 
Odette reappeared, carrying two cans of orange Fanta and an opened sleeves of cookies.
Here you go. Ren goes through about a pack of these a day.


 
こういうクッキーなんかの1パックがsleeveらしいんですが、その後に1日に1パック食べてしまうと言っているので、"sleeve" と"pack"の違いがイマイチ違いがよくわからない。
 

"go through" も色々使い道の多い句動詞。
 
But the forged bills go through some of the machines undetected. (ニュースで英会話)
 
偽造紙幣が機械を「すり抜ける」という使い方は、文字通りという感じ。
 
でも"go through" と聞いて一番最初に思い浮かぶのは、「辛い経験をする」という意味かな。これまでメモしたのもほとんどこの用法。
 
I don’t think I could go through that again.
 
これは「ビッグ・バン・セオリー」から。もうこの番組からは3回メモしてました。
 
この本に出てきたgo through はクッキーを1日に1パック、食べつくす、食べ切る、という使い方。
 
 
And yet, someone went through five?
 
これは「フレンズ」から。"five" は空になったワインの瓶の数。
 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょろいね、を英語で

2019年07月10日 | 英語

やっぱり後から読み始めたこっちの方が先に終わりました。
「まさかね」、「いや、もしかしたら...」。
この二つの間でいかに読者を揺さぶれるかが、サスペンス作家の腕の見せどころなんでしょうね。

知らない単語があってもたいていは前後から多分こんな意味だろうと見当がつきます。それでも調べちゃいますけど^^
この本に出てきたこのことばは全然予想がつかなかった。

吹雪で山荘に閉じ込められた男女が薪がどれくらいもつかみたいな会話をしている時にでてきた単語。
"cord"。 
ひも、以外に何も浮かばず。

これは薪の単位で、1cord=128立方フィートだそうです。

この本からメモした表現。
She's past caring if you share it.
"past caring" は気にしなくなっている、どうでもよくなっているという意味。
caring をpast してるんだから、そのままと言えばそのままだけど。

Like shooting fish in a barrel.
"fish in a barrel" は「失敗のしようがないくらい簡単な」という意味のイディオム。

「ビッグバンセオリー」でコミックブックスストアの店長のスチュアートがレナードたちオタクに新しいカードゲームを売りつけた時にこう言ってました。
shooting nerds in a barrel
ちょろいね。

fish がnerds になってます。こんな風に一部を省略したり、変更されているというのはよく使われているイディオムなのかなという気がします。



 

こっちも1日遅れで終わりました。
"The Remains of the Day"を読んだ時も感じたけど、今の私の英語力ではどこまで理解できているのか、かなり怪しい。


 
次は1年以上前にダウンロードして、そのままになっていた、これを読む予定。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書とラジオ体操

2019年07月02日 | 英語
 
難しいけど、先が気になるから、多分最後までたどり着けそう。
 
 
でも、「すいすい読める」感覚が恋しくて、半年くらい前に例によって、安さにつられてクリックしたこれも読み始めました。
 
 
やっぱりこっちは気持ちよくページが進む♡
 

 

 

運動不足解消になるのかどうかいまいち怪しいけど、だいぶ前からラジオ体操をやってます。

これまではごく普通のバージョンでやってたんですが、最近はこれにしました。

 1 0 ラジオ体操第1・英語版【Radio Exercise No 1】+α @search @nifty

 

 
ラジオ体操第2の英語版もあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする