今日は長野県諏訪郡富士見町の入笠山方面に行ってきました。
方面と書いたのは山頂には行っていないからです。(^^ゞ
高山植物を見る散策が目的で主に湿原を歩いていました。
諏訪南インターが一番近いのですが、道の駅も寄りたかったので小淵沢で降り、国道20号を諏訪方面に進みました。
すぐに「道の駅蔦木宿」に到着。いろいろとお野菜を買い込みました。
富士見パノラマスキー場へ向かいます。元々入笠山には道路があって、かなり頂上の近くまで車で行くことが出来ます。でも高山植物の名所ということもあり、季節によってはマイカーで混乱する事態となったため、季節や時間でマイカー規制をするようになったようです。この日もマイカー規制の対象でしたから、富士見パノラマスキー場に車を停めて、ゴンドラに乗って登ることになりました。
ゴンドラは換気はしていますが温室状態。汗をかきましたが、頂上で降りてビックリ。
乗るところは「暑い夏」でしたが、降りたところは「ヒンヤリ」。冷房が効きすぎ、というくらいに涼しい。別世界です。エアコンの電気使用量が問題になっている今、エアコン要らずの場所で仕事できたらいいですね。(北海道のリゾート地ではオフィス誘致してますね)
ゴンドラを降りてしばらく歩くと入笠湿原。いい雰囲気のところです。湿原を渡るとマイカー規制が無ければ車で来れる林道がありました。さらに10分くらい歩くと舗装路が出てきて、マイカー規制の出入口ポイント(山側)に。ここから入笠山に沿って大河原湿原入口まで、規制区間の中を無料シャトルバスが出ているのでこれに乗りました。
大河原湿原を散策した後、
再び同じルートを戻ってゴンドラ近くへ。八ヶ岳の絶景ポイントで無線機を取り出しました。朝は八ヶ岳山頂を覆っていた雲も取れ、全景を見ることが出来ました。
ここからは富士山も見えるはずですが・・・ギリギリ形を確認することが出来ました。どこかの山頂移動で稼がれている方はいないかと144・430・1200のFMを聞いてみましたがノーヒット。当局も運用予定はなかったのでアマ機はここで仕舞い、代わりに出したのが特小機。富士山頂との交信にチャレンジしました。これが大成功。10mW恐るべし。見えていればどこまでも交信できちゃいますね。
帰りは一般道で韮崎を通りました。釜無川に沿って正面に富士山がずっと見えるんですね。素晴らしい景色です。車の車内からも富士山頂に特小の電波が届きました。特小モービル運用です。
双葉SAのETCゲート経由で帰りましたが、途中「道の駅白州」に寄った際、となりのスーパーで地元の豆腐を買ったり、双葉SA直前の農協の直売所で地元の桃を買ったりと、結構充実して帰ってきました。
朝は7時過ぎに家を出て出遅れたため、相模湖インター手前の一般道が激混み。高速はほぼ順調。帰りは終始順調で、連休初日にしてはスムーズに楽しめました。
無線ネタとしては
APRSを常時流し(途中から1200ボーにしてみました)軌跡を残しました。
車からは主に18MHzを運用。行きの高速では7エリアの局長さんとちょっと長めのQSO。交信している間に山梨県甲府市~中央市~昭和町~甲斐市~韮崎市と5つの市町村を通りました。その後1エリア東京や埼玉の電波が電離層に反射して聞こえてきたのでコール。近距離Eスポは貴重なんですよね。北杜市からの交信を行いました。
SD-330を常設してからモービルでの18MHz運用率が高まっています。18MHzの良いところはハイバンドが開けたときに、最も最初に開き始め、最後まで楽しめること。ここを聞いていればさらに上のコンディションもわかるので、最初に聞くのが18MHzとなっています。一方50MHzのアンテナはSD-330を付けてからは常設していない状態になってしまったので今後工夫していきたいところです。