ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

精神的暴力

2011年06月07日 | メッセージ
仕事に疲れたときや、何か物事が上手くいかないときに
つい自分のストレスを
パートナーや配偶者、子どもに向けてしまうことはありませんか?
不満や不安を暴力に
転化させていませんか?
配偶者でも、パートナーや子どもは、
所有物ではありません。

配偶者間の暴力DVは、案外多いものです。
これまでに夫やパートナーから命の危険を感じるくらいの暴行を受けたことが一度でもある
と回答した人は
4.6%20人に1人。
12年前のデータですから、今はどれくらいなのでしょう?
しかも、身体的暴力だけのデータですから、
独身の娘さんにも教えてあげてください。

身体的暴力以外に精神的暴力は以下のようなものです。

*大声で怒鳴る
*無視する
*『お前は、なにも出来ない』『お前は、バカだ』などの暴言を繰り返す
*物を投げつけるふりをして、脅かす
*携帯電話や動向を細かくチェックする
など。
他にも、
*避妊に協力しない
などの性的暴力、

*生活費を渡さない
*働かせない
などの経済的暴力があります。

もし、身近な人が暴力を受けていたら、
じっくり話を聴いてください。
そして、『あなたは、悪くない』ということを伝えてください。
話を否定せず、受け止め、
決して彼女を責めないでください。

暴力を振るう側は、
なかなかカウンセリグにはいらっしゃらないですが、
受けている方がカウンセリグを受けらることで
関係性は、変わります…
コメント (2)
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