ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

大人しい

2014年01月26日 | よもやまばなし
「おとなしい」
「引っ込み思案」
「我慢強い」
「黙って、何も言わん」

これが、幼い頃の周りからの私への評価です。

こども適応論で、こどもが自分の性格について選ぶカードが出来ました。

小学校一年生の自分に身を置いてカードを選ぶと
私は、今とは全く違ったキャラだということがよく分かります。

これは、親や親戚などから聞くエピソードとも重なります。

「ここに座っときなさい」って言われて、
同じ場所にちょこんと三時間座ってて
周りから、
この子は、まだ、黙って座って待ってたのかと驚かれたそうです。

おとなしいって、大人しいと書きます。
つまり、こどもらしくできなかったってこと。

親が働いていて、預けられたおばちゃんや保育所の先生が怖かったからでしょう。

多くの方が、小学校低学年と高学年でも違い、
今のキャラも違う方が案外、多かったです。

変わったきっかけは、

○いじめ
○担任が怖い先生になった
○いじわるな友だちと一緒にいないといけなかった
○転校した
○知り合いばかりの小学校から知らない人が多い中学校にあがった

など様々です。

こどもにとって、親だけでなく、先生や学校の影響も大きいことがわかります。

こどもは、無条件の愛情や承認を求めています。

こどもには、個性があります。
どんなこどもも同じように価値があります。
私たち、大人にも、個性があり、
同じように価値があります。



写真は、長崎駅前のランタンフェスティバルのオブジェ。



コメント (3)
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