ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

私の責任か?その人の責任か?

2019年06月07日 | カウンセリング
私たちは、身の回りの人が病気で亡くなられたり、
事故に遭われたり
苦しい思いをされている時に
 
自分が何か出来たのではないか?
 
私のせいではないか?
 
などと、考えがちです。
 
それで、周りの人の不幸に、私ちちは、罪悪感、自責感などを感じやすいです。
 
カウンセリングの基本的な考え方は、
 
「過去と他人は変えられない。
変えられのは、今、ここの自分だけ。」
 
例えば、子どもの頃、両親がケンカばかりしていると、
子どもは、両親を取り持って親を幸せにしようとします。
 
親の不幸を自分のせいだと感じてしまいやすいのが、子どもです。
 
例えば、お父さんがお母さんを責めてばかりいて、
お母さんが不幸そうにしていると、
子どもは、お母さんがかわいそうになり、
お母さんを幸せにしようとします。
 
やがて、その子どもが大人になって
パートナーや子ども、夫、妻を幸せにしようとすることがあります。
 
「自分の思考・感情・行動は、自分に責任がある。」
 
「自分の思考・感情・行動は、自分が管理している。」
 
そう、思い直すと、人の不幸の責任は自分に背負うことがなくなって行きます。
 
その為に、感情処理が必要です。
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