「いくつまで生きる予定ですか?」
交流分析を日本に持ってこられた杉田峰康先生の講義で、
そう訊かれた時に
正直驚きました。
交流分析では、私たちは、子どもの頃に自分の人生のシナリオを書いて
それに従って生きていると考えます。
これを人生脚本といいます。
無意識の人生計画のことです。
杉田峰康先生に始めて教えていただいた時
私の寿命は、確か、70歳くらいでした。
その後、ご活躍される元気なカウンセラーの先生方にお会いし、私もあんな風に元気で一生仕事をしたいと思うようになりました。
その為には、健康寿命を延ばすことが大切です。
健康寿命とは、日常的、継続的な医療、介護に依存しないで
自分の心身で生命維持し、
自立した生活が出来る生存期間のことです。
日本人の平均寿命女性が87歳。
男性が80歳ですが
男性は健康寿命が72歳。
女性が約74歳です。
つまり、男性は8年間、女性は13年近くも
何かしら不自由な生活を強いられるということになります。
老後に必要なお金のことも考えないといけませんが、
老後に大切な健康を考えましょう。
予防医療の先生は、健康のためには3つと言われます。
【ニコニコ・テクテク・カムカム】
ニコニコ…心の健康、カウンセリング
テクテク…歩くこと、身体を動かすこと
カムカム…よく噛むこと、腸内環境を整えること、野菜など、ビタミン、ミネラルを摂ること