喫茶 輪

コーヒーカップの耳

きりん

2011-12-02 19:24:59 | 

 久しぶりのお客様、T石さん。
 保育士さんです。優しそうな女性。いま、一歳児を見ていると。
 プリントを携えて来て下さいました。子どもの詩が載ってます。先日京都へ浮田要三さんのお話を聞きに行ったと。その時の資料をコピーして来て下さったのだ。
 浮田さんは今、画家さんですが、昔、足立巻一先生や竹中郁さんなどと児童詩誌「きりん」の発行に力を尽くしておられたのだ。灰谷さんも亡くなられた今、その当時の生き残りと言える。
 その資料から、「きりん」に載っていた詩。みなわたし読んだ覚えがあるが、一つご紹介。
 
    「あそんで」

おかあちゃん

びょうきでねてんねん

おとうちゃん かいしゃ

にいちゃん いえに いいひんねん

おれな

よその子の こままわし

じっと みてるねん



 わたしこの詩、幼稚園のPTAにおしゃべりを頼まれた時に引用して朗読しました。わたしも大好きな詩です。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デジタル化

2011-12-02 17:34:22 | 宮崎修二朗翁

 ここ連日、カセットテープからデジタルへの録音をしている。

 以前、宮崎修二朗翁のお話をテープに録っておいたのがあるのだが、テープのままだと劣化が心配なのと、聞き直すのに不便だからだ。デジタル化しておけばPCで聞ける。

 こんなにある。

 Cimg7945 ほとんどのテープが150分である。けっこう手間と時間がかかるが、やっておかなくてはならない。

 うちの再生機が故障したので、知人の新居さんからカセットデッキをお借りしている。一年でもいいですよ、と。ありがたいことだ。

 今日で、やっと12本できた。約30時間。

  全部出来れば、兵庫県の文化にとっても貴重なものになると思う。しかし、これが全て明るみに出ると困る人もあるかも知れない。心当たりのある人、ないですか?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする