先日、木股さんからお預かりしていた「ウッキーマガジン」を読ませて頂いた。
これを出しておられる人は堺市の中学教師、宇都木愼一先生。
これ、一部何十ページもあるんです。
しかも全部手書きをコピーしたもの。
これを生徒に配られるんです。
家庭に持ち帰った生徒は、親と一緒に読んだりしている。
スゴイことです。
しかも内容がスゴイ。
あらゆる文学作品からの引用を使って、分かりやすく書いておられる。
中学生にでも解る内容にしてある。
わたしも大変勉強になった。
中に杉山先生のことを多く取り入れておられる。
そんなことから、生前の先生とは郵便で接触がおありだったよう。
しかし、一度も直接には会っておられない。
亡くなられて残念だったでしょうね。
こんな先生に教えてもらえる生徒は幸せだ。
わたしも若い頃、なりたい職業の一つが教師だった。
でも、こんなことはできないだろうな。
これを作るには広範な教養とエネルギーと時間と情熱などが必要だ。
恐れ入りました。