喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『八十路の初詣』

2015-04-08 13:38:08 | 本・雑誌
楢崎秀子さんからエッセイ集『八十路の初詣』をお贈り頂いていた。


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この人は伊勢田史郎さんの教室(今は野元正さんが後を継がれている)で学ばれていて、5年前にも『雲の上の寺』をお贈り頂いた。
そして、「輪」へも「詩書展」を催した折りに一度ご来店頂いている。

多才な人である。
書道は知事賞を受けるほどの腕前。他に俳句、コーラス、旅行など多趣味。
それもいつもリーダー的な役割を担っておられる様子。
80代半ばであるがパソコンも使われる。
いやお見事な人生である。
今回、読ませて頂いて思うのは、文章を書くという才能が、他の多くの趣味に活力を与えているということ。単にそれぞれの趣味を楽しむだけではなく、キチッと文章に整理され再認識され、記録に残されてゆくというところ(意味づけ、あるいはメリハリとでも言おうか)に素晴らしさがあると思う。
楢崎さん、ありがとうございました。今後ともお元気で。
次のエッセイ集を楽しみにしております。
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