江口節さんから詩誌『叢生』197号をお贈り頂いた。
今号には13人の同人のうち12人が書いておられる。
いずれも奇を衒わない馴染みやすい詩です。
だからと言って、レベルが低いわけではありません。
皆さん、ベテランであるにもかかわらずよく勉強しておられるのが分かります.
やはりわたしは佐山啓さんの詩に興味を持ちました。
「やさしくて人のいい相手と」です。
なんか皮肉な感じの詩ですが、軽い風刺が面白いです。
しかし針の先のように鋭い。
最後まで読んで、もう一度初めに戻らされてしまいます。
次は江口さんの「一月」
これは彼女の詩集『オルガン』を読んだ人には深く心に染み入る詩です。
終わりの二行。
昨日の空を
あかるく光る
6年の時を経ての詩行でしょうか?
今号には13人の同人のうち12人が書いておられる。
いずれも奇を衒わない馴染みやすい詩です。
だからと言って、レベルが低いわけではありません。
皆さん、ベテランであるにもかかわらずよく勉強しておられるのが分かります.
やはりわたしは佐山啓さんの詩に興味を持ちました。
「やさしくて人のいい相手と」です。
なんか皮肉な感じの詩ですが、軽い風刺が面白いです。
しかし針の先のように鋭い。
最後まで読んで、もう一度初めに戻らされてしまいます。
次は江口さんの「一月」
これは彼女の詩集『オルガン』を読んだ人には深く心に染み入る詩です。
終わりの二行。
昨日の空を
あかるく光る
6年の時を経ての詩行でしょうか?