高橋夏男さんから『別嬢」96号をお贈り頂いてからもう2週間になる。
他に読まねばならない本が多く、また雑用も多くてじっくり読む間がなかったのだが、時折ページは開いていたのですよ。
この詩誌の同人はみなさん誠実に詩に向かっておられます。
生活と共にあるという感じ。これ、大事ですよね。
やはりこの人の作品を紹介しましょう。西川保市さんの「ええ人」です。
ユーモア詩といっていいのでしょうか。
天野忠さんの晩年の詩にどことなく似ているが、毒の質が少し違うような。
みんなみんな腹の中に収まって、暖かいものでくるんであるような毒気だ。
高橋さんの詩も紹介しましょう。
通底するテーマが西川さんのと同じような感じがします。
しかし「嫁2」の解釈は意外でした。勉強になりました。
また、夏男さんの「おかんのいる風景」ですが、よく資料を渉猟されておられるのに感心します。このような地道な研究はあまり注目されませんが、後の研究者には助かるものになり、その努力に頭が下がります。
他に読まねばならない本が多く、また雑用も多くてじっくり読む間がなかったのだが、時折ページは開いていたのですよ。
この詩誌の同人はみなさん誠実に詩に向かっておられます。
生活と共にあるという感じ。これ、大事ですよね。
やはりこの人の作品を紹介しましょう。西川保市さんの「ええ人」です。
ユーモア詩といっていいのでしょうか。
天野忠さんの晩年の詩にどことなく似ているが、毒の質が少し違うような。
みんなみんな腹の中に収まって、暖かいものでくるんであるような毒気だ。
高橋さんの詩も紹介しましょう。
通底するテーマが西川さんのと同じような感じがします。
しかし「嫁2」の解釈は意外でした。勉強になりました。
また、夏男さんの「おかんのいる風景」ですが、よく資料を渉猟されておられるのに感心します。このような地道な研究はあまり注目されませんが、後の研究者には助かるものになり、その努力に頭が下がります。