喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「杉山平一と花森安治」展資料。

2017-04-06 07:48:25 | 杉山平一先生
先日催された「杉山平一と花森安治」展だが、わたしは残念ながら行けなかった。

昨年、やはり帝塚山で行われた「杉山平一展」には行って収穫があったのだった。頂いた『こだはら』35は杉山平一先生の詩がいっぱい載っていて、わたしはそこにわたしなりの大発見をして、後、いいエッセイが書けたのだった。
だから今年も柳の下を狙って行きたかったのだが。
ということで、昨日だが、杉山平一先生のご息女、H美さんが今回の資料を持ってご来店下さった。

先生、若き日の探偵小説がたくさん収められている。
まだ全部読めてはいないのだが、非常に面白い。
先生の独自の視線が面白い。
江戸川乱歩が「探偵童話の試み面白く」と評価したことに納得する。
ただ、昨夜読んだ中に、先生、単純な間違いをなさっている個所を見つけて、わたしは密かに喜んでいる。
先生、上げ足取りのようなことでゴメンナサイ。
コメント
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