喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『塀のうちそと』

2017-09-14 08:00:00 | 喫茶・輪
昨日、「撃ってみい」でちょっと紹介した冊子『塀のうちそと』です。


そのあとがき。←二段階クリックで。
奥付には限定2部としてあります。
実はわたしはもう一冊作って、それは宮崎翁に進呈したのでした。
多分、あの書斎の膨大な書籍の中に紛れ込んでいたと思うのですが、今どうなっているでしょうか。
もしかしたら古書市場に出ているのかな?わたしはちょっと気になる。

そして、このあとがきに書いたようにその後も彼の語るエピソードは記録していて続編を準備していたのである。
だがわたしは、あることがあって彼を出入り禁止にした。
その後3年ほどしたある日、警察から電話があり、彼の死を知ったのだった。
わたしが貸していた山頭火や将棋の本など、もう返ってくることはない。
だが、機会があれば、『塀のうちそと』はもう一度書き足して新しく作りたい気持ちもある。
それはすこぶる面白いものになることは間違いない。
どこかの出版社さん、企画しませんか?
コメント
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