喫茶 輪

コーヒーカップの耳

虚子の筆跡

2022-07-22 07:48:34 | 文学
今朝の神戸新聞の「正平調」より冒頭部分。

《正岡子規が高浜虚子を訪ねた。1899(明治32)年夏のことで、当時はまだ貴重品だったアイスクリームをごちそうになっている。活力がわいたのか、そのとき子規が詠んだという句がある。< 一匕(さじ)のアイスクリムや蘇る > 》

子規のものはないが、虚子の直筆がうちにありますのでご披露しましょう。



これはハガキに書かれたもの。
虚子のフアンが往復はがきで署名を求め、その返信です。
こんなに小さな文字、虚子の心が見えませんか?
念のために申しておきますが、これはわたしへのものではありません。
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