喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『随筆 人に麗句あり』

2024-07-24 09:08:43 | 出久根達郎さん

出久根達郎さんから新著をお贈りいただいた。

『随筆 人に麗句あり』(藤吾堂出版・1500円)。

出久根さんは拙著『湯気の向こうから』に度々登場していただいている。

添えられていたわたしへのメッセージに感動。

短い文だが、はじめ意味が解らなかった。

しばらくああだこうだと考えて、パッと解った時に「ああ!」と大きな感動を受けた。

わたしだけへの私信なので公開はできない。

 

さて、ページを開いて先ず「まえがき」といっても、これも随筆になっている。

これには驚いた。

やはり出久根さんは普通ではなかった。その努力がだ。

次のページにより詳しく書かれている。そして、

《このノートが古本屋をやめて文筆業に転じた現在、大いに役立っているのである。150冊余の「読書往来」ノートが、わたしの蔵書ということになる。本の種類は雑多である。何しろ目につく物でこれはという本は、好奇にかられて読んでいる。ノートそのものが古書店の書棚である。物書きにとって、こんな便利な虎の巻はない。私は「ネタ」探しで

「読書往来」をめくる。》以下略。

これは面白すぎて、あとの随筆を読むのを止めるのが難しい。

 

 

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菅原洸人画伯の金魚

2024-07-23 22:16:39 | 菅原洸人画伯
今日午後、さくらFMを聞きながら手紙を書いていた。
約20通。ちょっと指が痛くなった。
 
久保直子さんの番組「cafe@さくら通り」。
番組の中で面白い俳句が紹介された。きっちりとは覚えてないので紹介はしない。
それを聞いて昔、菅原洸人画伯から戴いた暑中見舞い状を思い出した。
 
 
画伯は絵もいいが字がまたいいんですよね。
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「ぜぴゅろす」の偶然

2024-07-23 11:13:45 | 杉山平一先生
昨日届いた古書目録。
 
 
カラーページを楽しんでいたら、アッ❗️
 
 
杉山平一先生の本が載っているではないか❗️
 
 
詩集『ぜぴゅろす』。
20000円。
わたしは所持していない。
不思議だな。
杉山先生のご息女が、ちょっとした用で今朝うちを訪ねてくださった。
これも偶然。
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詩「耳」

2024-07-23 07:57:15 | 

昨年の夏に依頼を受けて詩を一篇作って送稿しました。

ところが掲載されたのが12月号で発行は一月だったかな?

「耳」という詩です。

なんの反響もありませんでした。

そりゃそうですよね。真冬にこんな読まされてもね。

さて、今ならどうかな?

外ではクマゼミの大合唱が響いています。

このリビングの中まで届いています。

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妻がいない日

2024-07-22 19:00:10 | 日記
今日はちょっと大変だった。
妻は昨夜から留守だし。
わたしは先月の手術後初めての受診。
W心臓脳血管センター。
予約が11時25分。
行く先々で待ち時間が長くて、薬をもらった時には午後2時まえ。
実は歯医者さんの予約が2時だった。
帰宅して昼食をすまして歯医者さんに行く予定だったが。
遅れますと電話。
W病院から直接行ってギリギリ間に合った。
写真は許しを得て歯医者さんでのもの。
 
 
男性の平均寿命にビックリ‼️
わたし、今日死なねばならない。
 
今日は郵便物がわんさか届きました。
楽しみに読ませて頂きます。
 
北海道新冠の松本さんの手紙が凄い。
松本さんは92歳です。
和紙六枚に墨書。
そして、
「アイヌ由来の神木(マユミ)。幸を呼ぶ小鳥を彫りましたので一羽飛び立たせます。」と。
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用海の銅像

2024-07-22 08:28:31 | 用海のこと
今朝の「正平調」に興味深い話が。
日ごろ馴染みのない銅像の話。
 
 
それで思い出した。5年前に書いた記事。この取材は面白かった。西宮市の情報誌『宮っ子』の「用海版」2019年3・4月号。
銅像には当然ながら、それぞれに由来があるんですよね。
用海地域にはほかにも銅像があるのだろうか?
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「夕暮れ忌」参加者名簿2点

2024-07-21 16:02:44 | 足立巻一先生

原稿を書くために、有るはずの資料を探すのだが、なかなか見つからないということはよくあって、

今日もだった。

そして、思いがけないものが見つかるというパターン。

今日出てきたのはこれ。

足立巻一先生を偲ぶ「夕暮れ忌」の参加者名簿、2枚。

30年以上前です。

お亡くなりになってる人が多いのは当然か。

 

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10冊

2024-07-20 16:44:15 | 湯気の向こうから

今朝ほどある人から電話があった。

『湯気の向こうから』を10冊注文したいとの話。

うわっ、と思う。

買っていただけるというのは本を書くものにとって大変うれしいもの。

あの時実新子さんでさえ、わたしが10冊注文したときには大いに喜んでくださったのだった。

「わたしの数多くの弟子の中にもそんな人はいない」と。

しかしこの本がそれほど値打ちがあるのだろうか?不安になる。

たった150部しか作っていない。残りが心細くなってきた。

 

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「輪」の前の重機

2024-07-20 14:02:22 | 喫茶・輪
「輪」の前にスゴイ重機が来てました。
 
 
太陽まで届きそうな。
 
 
いい直線です。
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うれしい反響

2024-07-20 09:02:29 | 湯気の向こうから
いただく反響はうれしいものです。
『湯気の向こうから』について。
その中で、昨日届いた編集工房ノアの涸沢さんからのは秀逸だった。
 
 
ハガキの表裏に書いてくださっていますが、多くの作品に触れながら、しかも簡潔。
さすが優秀な編集者さんです。
その最後のところ。
《 「こころ(ら)が暖かい」読後です。》
には恐れ入りました。ここまでしっかりと読んでくださったのか‼️と。
その思いがけない見事な機知に感動を覚えました。
やはりこの人もただ者ではない。
日ごろ柔和な涸沢さんの、時に見せる鋭い眼差しを思い浮かべました。
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『あるブルーグラス・シンガーのひとり言』

2024-07-19 10:46:03 | ブルーグラス
『あるブルーグラス・シンガーのひとり言』を読ませてもらってますが、いいですねえ!
 
 
著者は日本を代表するブルーグラッサー、稲葉和裕さん。
本の内容は表紙が示すようにご家族が主役。特に二人の子どもさんの成長記録といえるもの。
ページを開くと、なんとも微笑ましい笑顔の写真がいっぱい。
個人的と言えばいえるかもしれませんが、この本を手にする者もほのぼのとした幸せ感に浸れます。
わたしも昔の子育て時代を思い浮かべて感慨ひとしおになりました。
これから子育てをする人に大いに参考になる本ではないでしょうか。
子育てには父親も参加すべし!です。
それが父親の幸せにもなります。もちろん子どもの幸せでもあります。
 
付録にCDが付いているのですが、二人の子どもさんの幼い時の歌声など、これもほのぼのとしていいなあ、と思って聞いていたら、後ろに入っている、成長したアリサさんの歌唱力にびっくり!思わず「うまい!」と声が出ました。
まあ、彼女も今ではプロミュージシャンですから「うまい!」なんて上から目線で言うのがおかしいわけでもあって。
楽しく楽しく読ませていただいています。
『あるブルーグラス・シンガーのひとり言』(稲葉和裕著・サザン・ブリーズ出版・3000円税込み)。
付録にCDがついてます。
ご興味のある方は「オフィス・ホワイト・オーク」(0798-72-0984)へ。
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「あっ!」と「えっ!」

2024-07-19 08:56:02 | 湯気の向こうから
『完本・コーヒーカップの耳』を世に出してくださった岩田一平さんがご自分のFBに『湯気の向こうから』を紹介してくださっていました。
限定公開なのでシェアは遠慮しますが、印象的な言葉がありました。
 
《不思議な縁の話がいくつもあって、その都度、今村さんは、あっ!とか、えっ!と驚くのである。
人と人の縁がまわる円イコール輪となって広がる。
今村さんご夫婦が長年やっていた喫茶店は「輪」だった。》
 
鋭く見て下さっています。さすが敏腕編集者。
わたし、改めて「あっ!」とか「えっ!」の箇所を調べてみました。
すると8カ所もありました。
 
 
ということで、この本は人と人の縁が繋がる話が満載というわけです。
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玉虫と玉ねぎの人

2024-07-18 18:03:31 | 湯気の向こうから
今日の「書斎・輪」の客人はS水さん。
4月のドリさんとの合同朗読会に来てくださった人。
もっと言えば『完本・コーヒーカップの耳』に「平成」の主人公として登場する人。
『湯気の向こうから』を「友人にプレゼントするのでもう一冊」と買いに来て下さったのだ。
せっかくだから二人でコーヒーでおしゃべり。
最近は仕事はちょっとで、玉虫取りで遊んでいると。
彼は山の向こうに畑を持っていて、そこに別荘もある。
6メートルの捕虫網を振り回して玉虫を捕まえるのだという。
今年はもう7匹捕まえたとのこと。
「変な人に思われてるやろね」と自ら言う。
彼もふしぎな一人である。
あ、そこの畑で作った玉ねぎをお土産に持って来て下さった。
ありがたい。
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妻の秘密

2024-07-18 09:02:36 | 地蔵さん
妻は毎朝隣のお地蔵さまの掃除をしている。
 
 
この頃、返り咲きの藤の花を石臼の雨垂れ受けに浮かべている。
 
 
今朝もまた、帰って来てこんなことを言う。
「また一つ蕾を見つけた」と。
よく伸びる藤の蔓を刈っていて見つけたと。
そして言う。
「わたしにしか分からへん」
その蕾のある場所のこと。
なんだかうれしそうだ。
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この雲の名は?

2024-07-17 18:36:57 | 日記

梅雨が明けたと思ったらスゴイ空ですねえ‼️

 

 

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