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「六甲おろし」とは?

2022-01-13 12:44:28 | まち歩き
寒風の中、出かけてきました。図書館です。
歩けば暑くなるのでベストは脱いで。
ただし、首は寒いだろうとマフラーしてジャンバーを着て。
ややこしいことです。でも健康のためには少しでも歩く機会を増やさなくては。

図書館はうちから西にあります。
西風が強かったです。時折、突風が吹きます。「六甲おろし」です。
阪神タイガースの応援歌「六甲おろし」は間違ってます。
野球のシーズンには「六甲おろし」は吹きません。今の時期の季節風なのです。

 この「六甲おろし」の件についてはある人から次のようなコメントをいただきました。
ウィキペディアには次のようにあります。《一番冒頭に登場する「六甲颪」は、六甲山地から吹き降ろす山颪の通称であり、主に秋から春にかけて吹くことが多い。井上章一は、プロ野球のシーズンが開催される夏に吹くのは、殆どが浜風であることを踏まえ、実際の現象と歌詞のずれについて「作詞家の佐藤は、阪神地方の気候について詳しくなかったのだろう」と指摘している[11]。しかし、この歌が制作された創成期のプロ野球では、大学野球に近い年2シーズン制で、優勝チーム同士で行われる年間優勝決定戦が12月初め頃となっており、シーズンを戦い抜いたチームを讃える歌詞としては適当であったと言える。》
作詞者の佐藤惣之助が「六甲颪」を知らずに作詞したとは思えないのでと。
たしかにそうですね。今の時代にそぐわないということで。
でも、今の時代にそぐわないとはいえ、ここまで世に広まり、支持されればすでに普遍性が生まれているともいえますか。

一冊お返しして二冊お借りしました。



『徳川家康』第23巻と『田中冬二詩集』。

帰りですが、一休みがてら隣接の市民ギャラリーに立ち寄りました。
「西宮書道協会展」が開催されています。
でも、今日はあまりにも寒く風が強いので参観者は、わたしのほかには一人二人でした。

そんな中、素晴らしい「書」が、2,3階の広い会場に並んでいました。
ただ、わたしにはちょっと難しいもの。材を取っているのがほぼ古典なのです。
「名筆研究会」のような現代詩書ではないのです。そして文字も行儀の良い整ったもの。
いくつかは抽象的な書もありました。
さらに、金子みすゞや、立原道造などの詩が取り上げられているのもあって、これは楽しめました。

帰り道も凄い風でしたが、4200歩がんばりました。
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