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彼岸の法要

2024-03-17 15:53:53 | 日記
菩提寺の茂松寺へ。
いつもは妻と二人でなのだが、今日は一人で。
茂松寺は西宮市役所の隣。
こんな道標が行く道にありました。

「六湛寺」と「右 甲山」。

茂松寺です。


大楠。

本堂。

法要開始の30分前の10時半に家を出て、お寺に着いたのは45分。
もうすでにたくさんの人が席に着いておられました。四分の三以上詰まっていた感じ。
わたしは仏殿を横切ってあちらの方の席に。
そこは大太鼓のすぐそばでした。

開始を告げる太鼓の音が凄かった。
若いお坊さん(修行僧)が上手に叩かれました。
お腹に響きました。
その後の読経はやはり二人の修業僧さんがリードして。
その声がまた素晴らしい。
大きなよく通る声でした。
修業僧含めて大人のお坊さんが6人。そして住職のご子息が墨染の衣で参加。
大きくなっておられた。
立派な法要でした。
お焼香の時に同じ町内の水田さん夫妻の姿が見えました。
そして県会議員の小西さん。
同じ檀家仲間です。
法要が終って、その後住職の法話があったのですが、これは三分の一ぐらいの人が残ってのもの。
わたしも残って聞かせて頂きました。
禅の話。
ホワイトボードに文字を書かれる時、右手でマイクをもったまま、左手にマーカーを以て字を上手に書かれた。
これにはびっくり。
塔婆もそのように左手に筆を持って書かれるのだろうか?
お話は基礎的なものですが、わたしが新鮮に思ったのは、白隠禅師の「座禅和讃」の水と氷の話。
それは有名でよく知っているのだが、一休さんも浄土真宗の親鸞さんも同じようなことを歌などに残しているということ。
特に親鸞さんがその例えを使っておられたというのは新鮮で面白かった。
親鸞さんの方が、白隠禅師より余ほど昔の人ではあるが。

帰りに供養のおこわご飯をいただきました。

これが美味しい。


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