仮称『続・コーヒーカップの耳』の推敲をしていた。
机の上はパソコンと資料でいっぱいなので、横の絨毯の上に原稿を広げ、背中を丸めて、あぐらをかいて赤鉛筆入れてたら、
そばを通った家内が、「kohちゃんとおんなじ恰好してはる」と。
そういえばkohも本を読んだり勉強するとき、こんな格好をよくしている。
さて、さっき推敲していたページに「あおり」という短い一片がある。
今まさに世間で話題になっているもの。
これは読んで笑えてしまう。
160篇の中にはこのような軽いもの、笑えるものも息抜きとして入れてある。
《トレーラーで有料道路を走りよったんや。そしたら後ろからあおりよるんや。ええ車や。追い越ささんと出口まで来て 俺 料金所の係員に言うてやった。「金は後ろの社長にもろてくれ」て。そのままサーッと出て 次の交差点で信号待ちしよったら その車が追い付いて来て 兄ちゃんが降りてきよった。えらい文句言いよるから 「お前 払てくれたんか」て訊いたら 「いいや」て言いよる。「それやったら文句言うな」て言うてやった。》
まだETCが十分に普及していない頃の話である。
これを話してくれた村上さんも、今はない。
机の上はパソコンと資料でいっぱいなので、横の絨毯の上に原稿を広げ、背中を丸めて、あぐらをかいて赤鉛筆入れてたら、
そばを通った家内が、「kohちゃんとおんなじ恰好してはる」と。
そういえばkohも本を読んだり勉強するとき、こんな格好をよくしている。
さて、さっき推敲していたページに「あおり」という短い一片がある。
今まさに世間で話題になっているもの。
これは読んで笑えてしまう。
160篇の中にはこのような軽いもの、笑えるものも息抜きとして入れてある。
《トレーラーで有料道路を走りよったんや。そしたら後ろからあおりよるんや。ええ車や。追い越ささんと出口まで来て 俺 料金所の係員に言うてやった。「金は後ろの社長にもろてくれ」て。そのままサーッと出て 次の交差点で信号待ちしよったら その車が追い付いて来て 兄ちゃんが降りてきよった。えらい文句言いよるから 「お前 払てくれたんか」て訊いたら 「いいや」て言いよる。「それやったら文句言うな」て言うてやった。》
まだETCが十分に普及していない頃の話である。
これを話してくれた村上さんも、今はない。