お彼岸の施餓鬼法要にお参りしてきました。
菩提寺の茂松寺です。
お坊さん数人で勤められました。
小学生の小坊んさんも僧衣で。
修業僧が打つ太鼓の音を合図に。これが見事に上手な太鼓でした。すぐそばでしたので、お腹にまで響きました。
素晴らしい読経と共に約一時間で参拝者150人前後の焼香が終了。
終って、宗湛住職の法話に、残ったのは50人前後でしたでしょうか。
禅と脳科学の話。
脳科学者、中野信子さんの著書を参考に、「運のいい人」がテーマ。
「自分を運がいいと思っている人」と挙手を促されました。
みなさん躊躇しておられる中、わたし真っ先に手を上げました。
今、この年齢で元気に二人でここに居られることがすでに運がいいと思ってましたので。
約一時間のお話。雲水の生活そのものが、中野さんの勧める運のいい人になる習慣とでもいうものになっていると。ま、そんな話。
わたしも昔、僧堂での生活の一端を経験してますので頷くことでした。
帰りに供養のおこわをいただきました。
これが絶品なんです。
帰宅して戴きましたが、空いたお腹にたまりませんでした。