喫茶 輪

コーヒーカップの耳

墓参と古書店

2014-09-21 13:59:59 | 日記

家内とお彼岸のお墓参りに行ってきました。
芦屋市との境に近い森具墓地です。
家は同時に出たのですが家内は自転車で先に行って掃除をしてくれていました。
わたしは徒歩で。
思ったより暑かった。日陰をよって歩いたけど夙川を過ぎた辺りでヘロヘロ状態。
最後の急坂道では失神しそうに。
でもなんとか到着。
帰りはわたしはちょっと寄り道。
なかなか行くことが出来ない宮西町の古書店「栄文社」さん。
ご主人が帳場に坐っておられて、ちょっと相談の声をかけたのだが、ずっとパソコンを触っておられて(多分ネット販売関連のお仕事です)生返事。諦めました。
わたしも「喫茶・輪」では店先でパソコンを触っていて、至ってお客様には無愛想ですので、人のことを批判は出来ません。
一わたり棚を見せて頂きましたが欲しい本は見つかりませんでした。
「今日は奥様は?」とお尋ねすると、
「上にいます」と。
「わたし奥様と小学一年生の時の同級生なんです」と言いましたが、
「ああ、そうですか」と。
「また来ます」と言って帰ってきました。
往復約8000歩でした。
丁度、北口駅往復と同じぐらい。
けっこう疲れました。

「栄文社」さんですが昔は中央商店街にありました。震災で壊れて宮西町に引っ越しをされたようです。
昔のご主人は博識でした。
もう40年ほども前、隣のお地蔵さんの縁起を調べていた時に相談したのですが、親切に教えて下さり、その時『酒都遊観記』を教えて頂いて購入したのでした。
それはいまだに役に立っており、今は近々「用海今昔物語」と題して講演なさるO本先生にお貸ししております。
その本、「栄文社」さんの棚にあり、2800円の値段がついておりました。

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