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コーヒーカップの耳

大石可久也さんと甲山

2018-05-22 09:12:25 | 西宮のこと
今朝の神戸新聞。

大石可久也さんの訃報記事です。
この人とはお会いしたことはなかったが、思い出があります。
この表紙絵は大石さんです。
イナズマの甲山が描かれています。
かつての甲山はこうでした。
今は頂上付近は樹木が成長して緑一色です。
この『市民文芸集』は昭和58年発行のもの。
35年前です。
中に初心のころに書いたわたしの詩作品が載ってます。
タイトルが「甲山」。
イナズマの甲山の頂上から下界を見下ろした描写もあります。
西宮の町がパノラマに見えて素晴らしい展望でした。
戦後の一時、ここにロープウェイを作る案が市議会で議論されたこともあったのです。
それは実現しなくて良かったと思うのですが、それほどの絶景ポイントでもあるわけで。

一昨年、孫を連れて頂上へ上がりましたが、下界は全く見えず、わたしはがっかりしました。
子どもには格好の登山コースであり、下界が見えた時の達成感は素晴らしいものだったのに。

西宮市さん、頂上付近の樹木を整備して下界が見えるようにしてくださいませんか?
ぜひとも実現していただきたいです。
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