家に帰って、久々に録画チェックをしたら、
ポルトガル5分版にまざって、トルコの旅の5分版も録画されていた。
なつかしいトルコ。
もう1年以上前のことになる。
あのとき初めて5分版を作ることになって、
走る旅人を追いかけて撮影する方法を考えたのでした。
そのトルコ編をひさびさに見て、ビックリした。
なんと下手なこと!
撮影も下手なら、編集もへたくそ。
これはつまり、私、上手くなったのですね。
そのあと見たポルトガル5分版と、明らかに出来が違いました。
嬉しさと、残念さと、申し訳なさと。
ちなみに私のポルトガル5分版のお気に入りは、
「ヨーロッパ西の果てを走る」編のファドが流れるシーンで、
雲がかかった山道をハイスピードで走り抜けるシーン。
青空と、黒雲と、山道が描くS字。
人生を思わせるようで、とても好き。
また1年後にポルトガルの5分版を見たら、
下手だなあ、と思えるくらい
上手になってたらいいなあ。