12月になると 街があわただしくなって
自動車たちの動きがランボーになってくる
仕事が忙しくなって 余裕がなくなり
左右を見ずに進路変更する車が増えてくる
しかし どんなに相手が悪くても
身を守るのは自分自身
道を走っていて 前後左右の車・人・自転車の存在をチェックするのは当然だが
さらにここをチェックしていれば安心 というポイントがある
例えば 車のサイドミラー
ドアが突然開くときや 突然の車線変更の際
大抵はこのサイドミラーからドライバーは後ろを覗き込んでいる
そんな車からは距離をとっておけば 何があっても対処できる
逆に ドライバーが俯いているなど
ミラー越しにこちらに顔が向いていない時は
何もアクションを起こさないので安全だ
それから 車はこちらのことが見えていないと思うこと
これはとても大事だと思う
「見えてて当然」「見えているだろう」と思っていると
痛い目にあう
ふう 都会は神経を使いますなあ
まるでロードレースだ
てなわけで プチロードレースを終えて会社に着くと
デスクに封筒が置いてあった
ひとつはイノッチのファンクラブ用のグッズ(付箋)
もうひとつは アマチュアトップレーサーで
沖縄210kmの優勝経験もある 白石真悟ちゃんからの手紙だ
真悟ちゃん自身が撮ったオンボードカメラの映像を
送ってくれたのだ
そこに入っていたのは
めちゃめちゃ面白いレースやイベントでのオンボード映像で
楽しくて仕事ができなくなって
24時までに終わらせるはずだった仕事が
24時から開始になってしまった(笑)
実を言うと 真悟ちゃんと直接会ったことは
3度ぐらいしかない
しかし事あるごとに 山口の自宅のドラム缶風呂の写真を送ってきて
「入りに来いよ」と誘ってくる
不思議な友なのだ
初めて会ったのは 筒井の殿とイノッチで
山口を旅した時のこと
撮影をしていて 数人の地元チャリダーのチームがやってきたと思ったら
めちゃめちゃ速かった
とりわけ1人 スペシャルに速い人がいて
私もスタッフも「あれは誰だ??」と騒然となった
それが真悟ちゃんだった
全身からエネルギーが溢れていた
まるでスーパーサイヤ人のように 全身にオーラを纏った
空気を切り裂くパワーの塊
速い人とは こんなに速いのか
あの時 真悟ちゃんの後ろについて走っているだけでワクワクして
初めて「自分もロードレースをやりたい」と思った
そして私は 番組でロードレースを扱うために
トレーニングを始めた
その後も全日本選手権の会場で挨拶した程度だったが
事あるごとに連絡を取り合うようになった
思えば「自転車が好き」という ただ一点で繋がったのだと思う
「自転車ほど素敵な乗り物はない」
と 真悟ちゃんは言う
家から5分で絶景の道が広がるところに暮らし
自転車仲間たちとガレージで語らい
ドラム缶のお風呂に入る
満天の星を眺めながら
そして仕事では自転車のパーツを開発している
そこには芯の強い意志がある
人生は楽しいものであるはずだ と
何物にも囚われない生き方が
真悟ちゃんの立ち居から感じられる
きっとそのオーラに 私の心は共鳴するのだと思う
「ロードレースは 速くなるほど面白くなるスポーツですよ」と真悟ちゃんは言う
それならもっと速くなって 真悟ちゃんのいる先頭集団で走ってみたい
出来ることなら その真悟ちゃんを焦らせて
楽しませるような走りがしてみたい
うん これが次の1年の目標だな★
自動車たちの動きがランボーになってくる
仕事が忙しくなって 余裕がなくなり
左右を見ずに進路変更する車が増えてくる
しかし どんなに相手が悪くても
身を守るのは自分自身
道を走っていて 前後左右の車・人・自転車の存在をチェックするのは当然だが
さらにここをチェックしていれば安心 というポイントがある
例えば 車のサイドミラー
ドアが突然開くときや 突然の車線変更の際
大抵はこのサイドミラーからドライバーは後ろを覗き込んでいる
そんな車からは距離をとっておけば 何があっても対処できる
逆に ドライバーが俯いているなど
ミラー越しにこちらに顔が向いていない時は
何もアクションを起こさないので安全だ
それから 車はこちらのことが見えていないと思うこと
これはとても大事だと思う
「見えてて当然」「見えているだろう」と思っていると
痛い目にあう
ふう 都会は神経を使いますなあ
まるでロードレースだ
てなわけで プチロードレースを終えて会社に着くと
デスクに封筒が置いてあった
ひとつはイノッチのファンクラブ用のグッズ(付箋)
もうひとつは アマチュアトップレーサーで
沖縄210kmの優勝経験もある 白石真悟ちゃんからの手紙だ
真悟ちゃん自身が撮ったオンボードカメラの映像を
送ってくれたのだ
そこに入っていたのは
めちゃめちゃ面白いレースやイベントでのオンボード映像で
楽しくて仕事ができなくなって
24時までに終わらせるはずだった仕事が
24時から開始になってしまった(笑)
実を言うと 真悟ちゃんと直接会ったことは
3度ぐらいしかない
しかし事あるごとに 山口の自宅のドラム缶風呂の写真を送ってきて
「入りに来いよ」と誘ってくる
不思議な友なのだ
初めて会ったのは 筒井の殿とイノッチで
山口を旅した時のこと
撮影をしていて 数人の地元チャリダーのチームがやってきたと思ったら
めちゃめちゃ速かった
とりわけ1人 スペシャルに速い人がいて
私もスタッフも「あれは誰だ??」と騒然となった
それが真悟ちゃんだった
全身からエネルギーが溢れていた
まるでスーパーサイヤ人のように 全身にオーラを纏った
空気を切り裂くパワーの塊
速い人とは こんなに速いのか
あの時 真悟ちゃんの後ろについて走っているだけでワクワクして
初めて「自分もロードレースをやりたい」と思った
そして私は 番組でロードレースを扱うために
トレーニングを始めた
その後も全日本選手権の会場で挨拶した程度だったが
事あるごとに連絡を取り合うようになった
思えば「自転車が好き」という ただ一点で繋がったのだと思う
「自転車ほど素敵な乗り物はない」
と 真悟ちゃんは言う
家から5分で絶景の道が広がるところに暮らし
自転車仲間たちとガレージで語らい
ドラム缶のお風呂に入る
満天の星を眺めながら
そして仕事では自転車のパーツを開発している
そこには芯の強い意志がある
人生は楽しいものであるはずだ と
何物にも囚われない生き方が
真悟ちゃんの立ち居から感じられる
きっとそのオーラに 私の心は共鳴するのだと思う
「ロードレースは 速くなるほど面白くなるスポーツですよ」と真悟ちゃんは言う
それならもっと速くなって 真悟ちゃんのいる先頭集団で走ってみたい
出来ることなら その真悟ちゃんを焦らせて
楽しませるような走りがしてみたい
うん これが次の1年の目標だな★