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F101 Diskに乗り始めて半月経ちました
(Discではなく Diskなんです 商品名が)
今日はその乗り心地などについて 徒然と
フレームは 一言でいうと「シルキーな硬さ」
「シルキー」というのは
安価なカーボンフレームによくあるボヨンボヨンと跳ねるような「大味さ」がないこと
フレームの素材(カーボン)の配置が絶妙で
踏んだトルクが上質にフレームからチェーンを伝わり
ホイールへとつながっていく感じ
つまり脚とホイールが滑らかにつながっている感じがする
例えば 音楽でいうと
同じ曲をMP3とWAVで聴き比べると
WAVの方が音に圧倒的な「艶」がある
対するMP3の音はスカスカで
隙間の多い音がする
それと同じように
このフレームの反応には シルキーな「艶」がある
さらに スルーアクスルの影響も大きいと思いますが
自転車全体が「一枚岩」のようで
とても扱いやすい
ダンシングで左右に振る時などは
C59+GOKISO では味わえなかった 軽やかな楽しさがあります
そして前にも書きましたが
ホイールベースが短かい(C59に比べて)ので
コンパクトで扱いやすい
C59が自己主張の強い美人な彼女だとしたら
F101は素直に従ってくれる 聡明で美人な彼女
両方とも美人がつくところは ただの妄想です(笑)
ただし めっちゃ硬いです
並大抵の男では相手にしてもらえないようです(笑)
気持ち良いしなりがあるので 嫌な硬さではありませんが
これは体重のある大柄なライダーのためのフレームな気がする
通勤の往復30kmは良いが
100km超えた時にどうなるか…心配(笑)
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てな訳で 100km乗ってきました
12月のテーマである
トルク強め&ケイデンス(ペダルの回転)低めで
私に足りないのは
・長距離への耐性
・トルク
なので このオフはひたすら
トルク重視(ギヤ3枚重め&ケイデンス60以下)で
できるだけ長い距離を走ってます
さらに この時期にしかできない
クランク長の変更にトライ!
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クランクを170mmから165mmへ変更
なぜ167.5にしなかったかというと
ROTORのラインナップに無いから(笑)
結果からいうと これは素晴らしい選択だった
まず 苦手だった前傾姿勢を取るのがウルトラ楽になった
そして心配だったパワーは
ちょっとしたスプリントで1130Wが出ていたので
短くなったからと言って パワーが出ないわけじゃなさそう
クランクが短くなったぶん サドルを5mm上げた
クランクを短くして 全然ダメだったらどうしようかと心配でしたが
これは素晴らしかった
オススメです
しかし!
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ROTOR 2inPOWERのアイコンである
クランク先端の赤いアルマイトが
取れて何処かへ行ってしまった
たった1日で(泣)
クランク先端に残された ボンドの跡が切ない…
ただいま輸入代理店のダイアテックに問い合わせ中
「赤いアルマイト部分をください」と(笑)
さあ 輸入代理店の腕の見せ所ですよ
ちなみに こういう修理依頼の際
ほとんどの代理店から
「購入した店舗を通してください」と言われるのですが
どう考えたって無駄な手間です
購入は店を通すメリットがあるのは理解できますが
修理はダイレクトになりませんかねえ
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本当は 自転車で旅にでも出たいのだけれど
年末はヤバい忙しさなので
午前中だけ時間をもらって 川越まで行ってきた
喜多院の甘酒250円は高いなあと思ったけど
飲んだら美味しくて大満足(笑)
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小学生のころの 郷土かるたに載っていた「五百羅漢」を
41歳で初めて見た
で 115km走った感想は
「意外と脚は残ってた」
もっと脚がなくなって
帰路は這々の体で走る羽目になるかと思ってましたが
このフレーム それなりにロングも走れそうです
(ちょっと安心…笑)
※フレームプレゼントへの多数のご応募
ありがとうございました
ただいま仕事が忙しすぎて 選考&発送は年始になるかもです