ひとり旅 徳島編をご覧いただいた皆様
ありがとうございました
自分もドキドキしながらオンエアを見て
良くできてるなあ と
他人事のように感心しました(笑)
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さて
ドキドキしたのには 実は理由がありました
今回の旅は 通常なら「失敗ロケ」になるからです
失敗ロケとなる要因の1つが
旅の3日間 ずっと雨だったこと
つまり撮りたかった絶景が 1つも撮れていない
ロケの直前 雨マークが消えない天気予報を見て
超ブルーでした(笑)
さらに 今回のロケには最大の壁がありました
ご覧になった方は お気づきかもしれませんが
今回の旅には「ぶっつけ訪問」のシーンが1つもありません
コロナ禍のロケの決まりごととして
前もってこちらの訪問を受け入れてくださった場所にしか
お邪魔できないからです
例えば 前回の大分の旅での
ニューラーメンのお母さんとの出会いや
リンゴとミカンを恵んでくれたお母さんの優しさは
ぶっつけで訪問したからこそ 撮れたものです
それが封じられると 旅の臨場感が無くなってしまう
絶景もなく 臨場感を出しにくい
果たして番組になるのかと
旅の間 ずっと頭を抱えていました
今度こそ 5分のミニコーナーになってしまうかも と(笑)
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これを救ってくれたのは 五郎さんだった
雨のシーンを これほど前向きなシーンにしてくれた出演者を
私は知らない
祖谷渓の落合集落のシーンは
早朝から2時間の天気待ちに付き合ってくれた
2時間待つということは 宿の到着も大幅に遅れるということ
つまり 雨の中 夜間走行の可能性が高まるのに
快諾してくれた
「天気待ちさせてください
あと2時間待てば30分だけ晴れ間が来ます」
「いいですよ!」
「あの坂 上まで上りませんか?
晴れ間が30分なので 急いで上ることになります」
「大丈夫ですよ!」
「モーレツな雨が来ますが 走ってもらっていいですか?」
「喜んで!」
「神社にクワガタ探しに行ってもいいですか?」
「マジっすか? …行きますよ!」
テレビ番組は チームでやるものなのだと
改めて思った
お互いの良さが 相乗効果となった時
困難も突破できることがあるのだと
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好天に恵まれ 素敵な出会いに恵まれた前回よりも
雨と 制限された出会いしかない今回に
勝ち目はないと思っていた
だからずっとドキドキしていた
でも ロケ中ずっと 五郎さんの明るさに救われ
オンエアを見て大丈夫だったと安堵した
番組は 作り手によって天と地ほどの違いが出る
他の人が作ったら もっと良かったかもしれないと
そう思ってしまうような出来ではなかった
五郎さんや取材させてくれた方々
ご覧いただいた皆さんに
少しは喜んでもらえたかもしれない
オンエアを見てそう感じたからか
昨日は床で寝落ちした
「幸せ寝落ち」
これ 番組づくりで最高のご褒美かもしれない(笑)
ありがとうございました
自分もドキドキしながらオンエアを見て
良くできてるなあ と
他人事のように感心しました(笑)
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さて
ドキドキしたのには 実は理由がありました
今回の旅は 通常なら「失敗ロケ」になるからです
失敗ロケとなる要因の1つが
旅の3日間 ずっと雨だったこと
つまり撮りたかった絶景が 1つも撮れていない
ロケの直前 雨マークが消えない天気予報を見て
超ブルーでした(笑)
さらに 今回のロケには最大の壁がありました
ご覧になった方は お気づきかもしれませんが
今回の旅には「ぶっつけ訪問」のシーンが1つもありません
コロナ禍のロケの決まりごととして
前もってこちらの訪問を受け入れてくださった場所にしか
お邪魔できないからです
例えば 前回の大分の旅での
ニューラーメンのお母さんとの出会いや
リンゴとミカンを恵んでくれたお母さんの優しさは
ぶっつけで訪問したからこそ 撮れたものです
それが封じられると 旅の臨場感が無くなってしまう
絶景もなく 臨場感を出しにくい
果たして番組になるのかと
旅の間 ずっと頭を抱えていました
今度こそ 5分のミニコーナーになってしまうかも と(笑)
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これを救ってくれたのは 五郎さんだった
雨のシーンを これほど前向きなシーンにしてくれた出演者を
私は知らない
祖谷渓の落合集落のシーンは
早朝から2時間の天気待ちに付き合ってくれた
2時間待つということは 宿の到着も大幅に遅れるということ
つまり 雨の中 夜間走行の可能性が高まるのに
快諾してくれた
「天気待ちさせてください
あと2時間待てば30分だけ晴れ間が来ます」
「いいですよ!」
「あの坂 上まで上りませんか?
晴れ間が30分なので 急いで上ることになります」
「大丈夫ですよ!」
「モーレツな雨が来ますが 走ってもらっていいですか?」
「喜んで!」
「神社にクワガタ探しに行ってもいいですか?」
「マジっすか? …行きますよ!」
テレビ番組は チームでやるものなのだと
改めて思った
お互いの良さが 相乗効果となった時
困難も突破できることがあるのだと
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好天に恵まれ 素敵な出会いに恵まれた前回よりも
雨と 制限された出会いしかない今回に
勝ち目はないと思っていた
だからずっとドキドキしていた
でも ロケ中ずっと 五郎さんの明るさに救われ
オンエアを見て大丈夫だったと安堵した
番組は 作り手によって天と地ほどの違いが出る
他の人が作ったら もっと良かったかもしれないと
そう思ってしまうような出来ではなかった
五郎さんや取材させてくれた方々
ご覧いただいた皆さんに
少しは喜んでもらえたかもしれない
オンエアを見てそう感じたからか
昨日は床で寝落ちした
「幸せ寝落ち」
これ 番組づくりで最高のご褒美かもしれない(笑)
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