◇雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(Demolition)
アメリカの郵便事情は知らないし地区によって違うかもしれないが、ジェイク・ギレンホールはチャンピオン社に出す苦情の手紙を郵便受けに入れて付属してる赤い標示版を上げた。なるほど、これで郵便配達が来た時には持っていってくれるのか。配達が来ないとずっと郵送されずにいるんかな?
しかし急ぎの手紙じゃなければ、これはこれで便利だ。
けど、ふしぎな映画だな。ものごとに無関心で妻が目の前で事故死しても心を動かすこともなかった男がチョコレートの出てこない自販機の顧客係ナオミ・ワッツの常軌を逸したような接近の仕方に引っ掛けられるっていう、まるで現実感のない筋立てだわね。
ジャン=マルク・ヴァレの演出上の狙いかどうかはわからないけど。
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