△ちょっと今から仕事やめてくる
調布銀座がロケ地ってことはわかった。
ていうよりもはやこの最初の現場で早くも福士蒼汰の正体が神仏か幽霊あたりだってことを匂わせようとするんだけどそれからあとが長いんだ。喜劇なのか感動させようってしてるのかわからない不安定な話はいいとして、どうにものろい。演技も編集ものろい。鈍すぎる。このテンポはきついぞ、成島出監督。
ブログを見つけて、幽霊かもとおもって、対面して幽霊だよといわれ、自殺しかけたのを助けてくれたお礼をいってようやく会社を辞めて、blogのあるじにメールをいれるんだけど、話はここでようやく展開する。遅すぎるなあ。ここまでで1時間半。
双子ってのはバスに乗ってるのを目撃したときなんとなく想像されるんだけどね。小池栄子だけが妙に上手に見える。これは演技力が足りんのか演出の狙いなのかよくわからん。バヌアツに行くことが人生の幸福につながるかどうかはわかんないけど、これって『天国にいちばん近い島』とどう違うんだ?
そもそもバヌアツにさっさかさ~っていけるくらいブラック企業が給料くれてたんか?ふしぎだ。