ところで一昨日は、2010世界女子カーリング選手権に少し見入っていた。私は、バンクーバーオリンピック以後、この種目が結構気に入っている。なんといっても選手の地顔がアップで長時間登場するという、どこかエンターテイメント的な放映に結構はまってしまった。つまりみていておもろいのである。それに選手達が青森という私の個人的思い入れある地名が潜在的意識を刺激してくれたのかもしれない。
青森市というのは、このブログでもとりあげたが酸ヶ湯温泉の湯治場のように、まぎれもなく日本型リゾートの本質的姿が今も存在している。それだけ、東京や名古屋あたりの都会人が、都心型余暇装置のまやかしもので、安易に誤魔化されているように思われる。いまの時代精神からみれば青森市は知見がある。つまり賢い、ということだう。
さて今日は、 開花した桜に見送られての 修了・卒業式である。学事では文字通り1年の区切りであり、巣立ってゆく人間達にとっては、社会的不況化のなかで向かえた、いくつかある人生の節目の一つである。最近雨の日が続いている。宮沢賢治の詩「アメニモマケズ・・・」かな(笑)。
京都市,高台寺,撮影日2010年3月23日
FUJI S5pro,Distagon25mm/f2.8
シャッター:1/250,絞りf2.8,焦点距離25mm,IS