Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

京都暮らし267. つかの間の休暇

2010年03月28日 | Kyoto city
 修了・卒業式が終わると、さすがに大学の仕事も少なくなってくる。私の方の仕事も全部片づいたと個人的には、思っている。そんなわけでブログも休暇状態である。春の休暇といってよいだろう、といっても来週もつまらない用事で大学に行くことがあるので、つかの間の休暇だが。
 つかの間の休暇だが、京都の桜は着実につぼみを膨らませているだろう。個人的には、今年は冬を楽しみそびれた春である。1年間の決算だから、いろいろ書くことが頭に浮かぶが、まぁいいか、という気分の方が強い。そうして季節が移り変わり、書こうとしたことも頭の中から消えてゆく。日本人は、毎年そんなことの繰り返しなのだろう。
 こんな休暇状態では、このブログも書く意欲もない。話題はマニアックに飛躍するが、最近期待していた新機種のデジタル一眼レフも出ない。近年激しい進化を続けてきたデジタル一眼レフも、そろそろ完成期なのだろう。その後はしばらくないよ、とでもいいたげなメーカーのWEBサイトだ。それとともに、機材への関心も薄れてゆく。そんななかで、フィルム機材をもう一度使うかなという関心の方が高い。
 そしてiTunesから喜多郞のシルクロードが流れているので、どういうわけか、この時期にはこのメロディがよく似合うように思われる。時には悠久な流れを示すもう一つの目盛りがあるのだ、それを私達が知らないだけだ。そういいたげなメロディーである。

京都市,平野神社,撮影日2010年3月26日
FUJI S5pro,AF-S Nikkor16-85mm/F3.5-5.6ED,VR
シャッター:1/250,絞りf5.6,焦点距離85mm,ISO160.
コメント
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