マクロレンズで撮影していると、花一輪がとても大きな環境だと思われる。実際虫達の眼から見れば、それは大きな宇宙ステーション位の、規模に見えるのではないだろか。撮影する立場からみても、ファインダーを覗きながら、たった一輪の世界を、アングルを様々に変えたりしながら撮り分けていると、ホントに小宇宙だと思われる。
もし人間が虫ぐらいに小さくなったならば、花の中は調度山を歩くような大変起伏に富んだ急峻な地形だと思うだろうし、水滴などは周囲の風景を撮しこんだ大きなレンズのよう見えるだろう。おそらく表面張力があるので、人間がつっついたぐらいでは、水滴が崩れるということはないかもしれない。降り注ぐ雨などは巨大な落下物だ。虫たちはよく水滴に当たらずに飛んでいると思う。そんな想像力を働かせてくれるところに、ミクロの世界の面白さがある。
雨の降る中、しばらくは、そんなミクロの世界に没頭していた。さてこの赤い花びらは、何の花を撮影したのかって! 。それはバラだよ!!。種類は、私は生物系ではないので関心がないし、忘れた。
京都市・京都府立植物園,2010年5月24日撮影.
Fuji FinepixS5pro,Carl Zeiss Makro Planar f2/100mm,ZF.
シャッター:1/250,絞りf4.露出補正-1/3,ISO640,カラーモードF2.
もし人間が虫ぐらいに小さくなったならば、花の中は調度山を歩くような大変起伏に富んだ急峻な地形だと思うだろうし、水滴などは周囲の風景を撮しこんだ大きなレンズのよう見えるだろう。おそらく表面張力があるので、人間がつっついたぐらいでは、水滴が崩れるということはないかもしれない。降り注ぐ雨などは巨大な落下物だ。虫たちはよく水滴に当たらずに飛んでいると思う。そんな想像力を働かせてくれるところに、ミクロの世界の面白さがある。
雨の降る中、しばらくは、そんなミクロの世界に没頭していた。さてこの赤い花びらは、何の花を撮影したのかって! 。それはバラだよ!!。種類は、私は生物系ではないので関心がないし、忘れた。
京都市・京都府立植物園,2010年5月24日撮影.
Fuji FinepixS5pro,Carl Zeiss Makro Planar f2/100mm,ZF.
シャッター:1/250,絞りf4.露出補正-1/3,ISO640,カラーモードF2.