LEICA DG MACRO ELEMARIT45mmのレンズが届いた。早速E-P2のボディにつけて何気なく試し撮りをしている。外観は、意外にずんぐりむっくりしていて、フードを付けてももう1cm位鏡胴が長い方が格好が良いのにと思った。しかしインナーフォーカス方式だから鏡胴の全長が常に変化しないのは使いやすそうだ。当然他のマクロレンズよりは随分小さい。
すでに手元にライツM用ウッツラー製エルマリート90mmという類似のレンズがあるので、またかという思いもあるが、マイクロフォーサーズではマクロレンズがなかったので、パナソニックライカレンズは便利だろうという軽い気分で手を出した。
レンズもボディも黒なのでデザイン上の違和感はない。といって似合っているわけでもない。試みにパナソニックGF1のレッドボディにもつけてみたが、印象はあまり変わらない。つくりはしっかりしている、俺は俺れといった、そんな印象だ。
単焦点レンズだけあって当然ボケは綺麗だ。それに時折ものすごくシャープに写るようなので、もう少し使い込んでから、使用感をブログにでも書こうと思う。それにズームレンズはこの上なく便利なのだが、どういうわけか飽きるのである。そこで単焦点レンズに回帰するわけだ。この次はこのレンズを加えて小浜の街を撮影したい。
さて小浜の旅は、古い街を一巡したので、列車で若狭本郷にむかった。あの関西電力の原発がある福井県大飯町である。
小浜市,2011年6月11日
OLYMPUS E-P2,M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm,f:4-5.6
ISO200,52mm,露出補正1/3,f8,1/200,iFinish