寿司を食べたら、建築行脚。早速南川沿いに建つ国の登録文化財「聖ルカ教会」だ。明治30年頃に建てられ、我が国の教会建築でも、木造真壁造というのがユニークだ。屋根勾配が西洋建築風だが、入母屋づくりという和小屋で瓦屋根というところが和洋折衷の妙である。設計はバーガミニーと物の本にはあったが、建築家だろうか宣教師だろうか。そんな不思議な面白さがあるなということをつらつら考えながら、満腹のため通り過ぎた。何が建築行脚だ!。
それにしても駅から小浜城址へと延びる一本道は、この街の基幹道路であり、おそらく戦後に整備された道なのであろうか。わかりやすいが、歩いていて大変退屈で苦痛さえ感じさせてくれる現代の自動車のための道である。
私は、面白さと退屈さの混ざり合った複雑な感覚で歩きながら、旧市街の入り口を目指した。
小浜市,2011年6月11日
OLYMPUS E-P2,M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm,f:4-5.6
ISO200,90mm,露出補正1/3,f7.1,1/320,iFinish
それにしても駅から小浜城址へと延びる一本道は、この街の基幹道路であり、おそらく戦後に整備された道なのであろうか。わかりやすいが、歩いていて大変退屈で苦痛さえ感じさせてくれる現代の自動車のための道である。
私は、面白さと退屈さの混ざり合った複雑な感覚で歩きながら、旧市街の入り口を目指した。
小浜市,2011年6月11日
OLYMPUS E-P2,M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm,f:4-5.6
ISO200,90mm,露出補正1/3,f7.1,1/320,iFinish