小浜の旧市街を歩いていたら、在来工法それも土壁の家を新築しているところに遭遇した。土壁は、私の京都の家でも80年前のものが使われているが、遮音性や断熱性などにおいて新建材と比較して大変優れている材料である。近年職人さんがいなくなって、途絶えた工法とされていた。
小浜の新築の民家をみていたら、柱には家運隆盛とか寿と書かれた巻紙をしているあたり、やはり日本の建築づくりの伝統を感じさせてくれる。
子細に見ると柱は土台に緊結していない。かいもので浮かせてあるようだ。地震がくれば家全体が動くかもしれない。それでよいのである。つまり土台と縁を切っているので、地震の力が建物に伝わりにくい免震工法と同じ考え方なのであろう。
柱も太く、家を新築するのであれば、こうありたいと思わせるものがある。多分この新築の家は100年は持つであろう。
ところで昨日、LEICA DG MAKRO ELEMARITが届いた。なんかずんぐりしているではないか、しばらくは試し取りだな。
小浜市,2011年6月11日
OLYMPUS E-P2,M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm,f:4-5.6
ISO200,18mm,露出補正1/3,f5,1/100,iFinish
小浜の新築の民家をみていたら、柱には家運隆盛とか寿と書かれた巻紙をしているあたり、やはり日本の建築づくりの伝統を感じさせてくれる。
子細に見ると柱は土台に緊結していない。かいもので浮かせてあるようだ。地震がくれば家全体が動くかもしれない。それでよいのである。つまり土台と縁を切っているので、地震の力が建物に伝わりにくい免震工法と同じ考え方なのであろう。
柱も太く、家を新築するのであれば、こうありたいと思わせるものがある。多分この新築の家は100年は持つであろう。
ところで昨日、LEICA DG MAKRO ELEMARITが届いた。なんかずんぐりしているではないか、しばらくは試し取りだな。
小浜市,2011年6月11日
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ISO200,18mm,露出補正1/3,f5,1/100,iFinish