Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編59. 視察のフルシステム

2011年06月29日 | Photographic Equipment
 先日デザイン学会の大会の合間に、幕張新都心へ視察に出かけた。主に建築物の撮影だったので、2台のボディに、LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm、OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL9-18mmの2本のレンズの組み合わせが、実際に撮影していて使いやすかった。これらのシステムを全部含めても重さは1kg一寸だ。ニコンのボディならば1台分といったところだろう。
 リュックの片隅にいれられる小ささと軽さで、フルシステムが携帯できるのは、嬉しい限りだ。何しろ本業のデザイン学会大会の論文集より軽いのだ。
 大きな建築の撮影だと、フォーサーズ換算で、14mmでは不足し、9mm相当のレンズが必要になる。超広角レンズだと建物の全景が、ゆがまずに画面にフレーミングできるからだ。それにこのズームレンズは、大変シャープでもある。
 唯一の欠点は、バッテリーの消耗が早いことである。半日ほどで警告ランプが点滅した。だから予備バッテリー持参は必須だ。それにバッテリー充電器のデザインがお粗末だ。せめてプラグはケーブルレスとし、appleのようにピンが折りたためるようにして、携帯に便利な小型形状としてほしい。電圧が不明なので、なんともいえないが、アダプターでappleの電源コンセントが使えたらより便利だと思うが。あるいはAir Macで充電できるとか・・・。
 使用に際しては、E-PL1も便利なのだが、背面のコンパクトデジタル風デザインには少し、しらけさせられるときもあるうえにやや使いにくい。そこは新機種E-P3の発売を待つほかなさそうだ。WEBには、新機種のリーク画像がでているが。

2011年6月27日
CANON EOS40D,EF50mm/f1.8.
ISO800,露出補正-1/3,f8,1/15.
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