もう一枚だけ私の好きな画像をあげておこう。2008年5月21日水曜日にアップさせたものだ。これも湘南海岸で偶然撮影したものであり、コミュニティの本質を教えてくれる画像だと思われる。
画像には、ジェネレーションが多岐にわたり外国人もいる。そうしたコミュニティの本質は、親しまれ尊敬される個人のアイデンティティがあってこそだといえる。中央の身体の引き締まったシニアは、土地柄から判断して多分地元の名サーファーなのかもしれない。そんな彼のキャリアと個性を慕って人々が集まってきてコミュニティができるというのが本質なのであろう。
国や自治体或いは街づくりの場面では、政策としてコミュニティや国際交流をかかげている。しかし本来コミュニティや国際交流とは、上からおしきせられるものではない。むしろアイデンティティある個人に近寄ってくる、そうした主体的な姿こそがコミュニティであり、国際交流なのである。そんなもので国や自治体からとやかく指図されたいとは、私は思いませんけどね。
そんなコミュニティの本質が湘南のコースタルトレイル沿いに垣間見えた画像だと思う。それが私の好きな理由でもある。
私の好きな画像も、空気の違いを発見したときと、それを感じる私の感性とが一致したときに撮影している。それは撮影の方法論や技法論以上に大切な事のように思われるし、またノウハウとして教えられるものでもない。
2008年5月21日掲載
稲村ヶ崎
Nikon Coolpix990
画像には、ジェネレーションが多岐にわたり外国人もいる。そうしたコミュニティの本質は、親しまれ尊敬される個人のアイデンティティがあってこそだといえる。中央の身体の引き締まったシニアは、土地柄から判断して多分地元の名サーファーなのかもしれない。そんな彼のキャリアと個性を慕って人々が集まってきてコミュニティができるというのが本質なのであろう。
国や自治体或いは街づくりの場面では、政策としてコミュニティや国際交流をかかげている。しかし本来コミュニティや国際交流とは、上からおしきせられるものではない。むしろアイデンティティある個人に近寄ってくる、そうした主体的な姿こそがコミュニティであり、国際交流なのである。そんなもので国や自治体からとやかく指図されたいとは、私は思いませんけどね。
そんなコミュニティの本質が湘南のコースタルトレイル沿いに垣間見えた画像だと思う。それが私の好きな理由でもある。
私の好きな画像も、空気の違いを発見したときと、それを感じる私の感性とが一致したときに撮影している。それは撮影の方法論や技法論以上に大切な事のように思われるし、またノウハウとして教えられるものでもない。
2008年5月21日掲載
稲村ヶ崎
Nikon Coolpix990