Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編272. 錫の酒器

2017年04月11日 | Shonan coast
 京都は、最近雨と曇天が続く桜の季節である。まあ平和な時間が流れてゆく。こちらは雑用ばかりに追われている。
 部屋は本と画材と機材で混沌とし、デスクの上は4台のMacのケーブルが走り回り、多くのハードディスクやメモリーが無数に散らばり、相変わらずEPSONのプリンターは無線LANができないので有線で混乱に拍車をかけてくれる。何!、今時CDで回覧かよ。ドライブは持っていたか?、なんでライツのレンズが転がってんのよ・・・、日増しに混沌としてくる。
 もう二ヶ月もそんな雑用をしているとそこそこ愛想がつきる。整然としたたアトリエで、OGの守田がくれた錫の酒器で人生はかくありなんと酒を飲む時間をイメージしているのだか。
 そうだもうこれで仕事の合間の昼酒をしちゃおう。昼酒には丁度良い量だ。少しずしりと重さを感じる小さな錫の酒器にスコッチと氷をいれてクビッといっちゃう。
 リンと冷たく痛いぐらいの感触が手に伝わり、チビリと飲むスコッチはうまいではないか。あいつは松本にいるんだな。今私はダイビングに没頭していて山を歩かないので、信州へでかける機会はないねぇー。
 これ小さいからリュックにいれて沖縄で泡盛をいれてグビッだな。信州の守田がくれた酒器で沖縄慶良間の海を思う。
 さてこのブログのタイトルを入れるとようやくGoogleのトップに出てくるまでに復活した。まあタイトルは固有名詞だし、そんなにアクセス数は多くないのだろうけど少なからず読者はいるんだと思われた。

鎌倉市コジキ浜
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする