スマートテクノロジーの現在では、もはやデジタル機材という存在がなくなってしまう可能性が高いことは昨日書いた。要は我々は、スマートテクノロジーを駆使して、何を実現し、そして何処を目指すのだろうか、今そこが問われているのではなかろうか。
古い機材をネチネチといじり回す楽しみをなくして、何か新しい楽しみをスマートテクノロジーは提供してくれるのだろうか。
一つその利点をあげれば、家の中が次第に整理されてくる。つまり物の少ない暮らし方、さらには家のいらないライフスタイルにつながる。そうなると旅人の暮らし方に近くなる。物がひいては家がなく流民のように流れてゆく、そういう生活スタイルが将来像かとおもったもりする。
それは地球の上で縁があったり、気に入った土地に住み、あきたらまた他の土地へ転出してゆく、そういうライフスタイルかもしれない。流れること自体がエネルギーを消費するわけだから、その方が経済にとっては好都合なのだろう。それが地球の上でぐるぐると回っていれば経済が動いてゆく、そういう仕組みをイメージするけど。
話題は変わるが最近のPCの電子辞書があまり使いものにならない。というのも言葉を入力してからでないと辞書機能が働かないのだ。私のように言葉を決めないで、言葉探しをする人間には用をなさない。例えばATOKなんか小学館の日本国語大辞典をつんでいるのだけど、随分と説明を省略して記述している。本来はその省略されたところに語義とか最初に登場したころの文献名や使われだした和歌などが記載されているが、WEB辞書は全文掲載ではない。
用語をいれないと検索できないというのは、結構使いがってが悪く、年会費を払えば全部見れるというのはなんか違うようにも思われるが。だって会費払って全部みたい必要にかられる人は少ないだろう。それよりは類語検索ができるのか? それがあるとものすごく便利なのだ。いっそUSBメモリーで辞書を発売すればよいのにと私は思うけど。
結局手元にある全13巻の日本国語大辞典を調べるほかない。これってテキストに打ち直さないとPCのメモ書きができないのだよ。そういえば小学館のランダムハウス英和辞典電子版CD版は和英も類語検索もでき、大変便利だったのだが、すでにジャパンナレッジに取り込まれてしまった。 そのジャパンナレッジは小学館が出資した企業だ。
結局電子辞書は、帯に短したすきに長し・・・ではなく、たすきにも短しで、なんにも使えない。言葉から意味を探すなんていうのは、高校生までの言葉の調べ方であって、通例人並みのボキャブラリーがある私は、知らない言葉は最初から使わない。それより同じ意味で別の表現はないかというときに辞書を使うのである。だから類語検索機能が必須なのだ。
ATOKには、ジーニアス和英辞典がついているのだが、簡単な例をあげると「西洋」とひくと「western」と検索される。うん!?・・・ウェスタン・・・どうもヨーロッパをいいあらわすフィーリングではなく、あまりにも直訳的。本来なら「european」とするべきだろう。日本語の語感と違うから類語辞典で他の言葉を探す作業が頻繁に発生するわけだ。
一体何のために、ATOKはこの電子辞書をつけたのだろうか。ジャパンナレッジがビジネスコストダウンに徹するあまり高校生並の頭で考えちゃったということはわかるが・・・。
鎌倉市コジキ浜
2005年5月7日
EOS KIss Didital,EF100-400mm
ISO200,焦点距離330mm,露出補正-1/3,f/8,1/500
古い機材をネチネチといじり回す楽しみをなくして、何か新しい楽しみをスマートテクノロジーは提供してくれるのだろうか。
一つその利点をあげれば、家の中が次第に整理されてくる。つまり物の少ない暮らし方、さらには家のいらないライフスタイルにつながる。そうなると旅人の暮らし方に近くなる。物がひいては家がなく流民のように流れてゆく、そういう生活スタイルが将来像かとおもったもりする。
それは地球の上で縁があったり、気に入った土地に住み、あきたらまた他の土地へ転出してゆく、そういうライフスタイルかもしれない。流れること自体がエネルギーを消費するわけだから、その方が経済にとっては好都合なのだろう。それが地球の上でぐるぐると回っていれば経済が動いてゆく、そういう仕組みをイメージするけど。
話題は変わるが最近のPCの電子辞書があまり使いものにならない。というのも言葉を入力してからでないと辞書機能が働かないのだ。私のように言葉を決めないで、言葉探しをする人間には用をなさない。例えばATOKなんか小学館の日本国語大辞典をつんでいるのだけど、随分と説明を省略して記述している。本来はその省略されたところに語義とか最初に登場したころの文献名や使われだした和歌などが記載されているが、WEB辞書は全文掲載ではない。
用語をいれないと検索できないというのは、結構使いがってが悪く、年会費を払えば全部見れるというのはなんか違うようにも思われるが。だって会費払って全部みたい必要にかられる人は少ないだろう。それよりは類語検索ができるのか? それがあるとものすごく便利なのだ。いっそUSBメモリーで辞書を発売すればよいのにと私は思うけど。
結局手元にある全13巻の日本国語大辞典を調べるほかない。これってテキストに打ち直さないとPCのメモ書きができないのだよ。そういえば小学館のランダムハウス英和辞典電子版CD版は和英も類語検索もでき、大変便利だったのだが、すでにジャパンナレッジに取り込まれてしまった。 そのジャパンナレッジは小学館が出資した企業だ。
結局電子辞書は、帯に短したすきに長し・・・ではなく、たすきにも短しで、なんにも使えない。言葉から意味を探すなんていうのは、高校生までの言葉の調べ方であって、通例人並みのボキャブラリーがある私は、知らない言葉は最初から使わない。それより同じ意味で別の表現はないかというときに辞書を使うのである。だから類語検索機能が必須なのだ。
ATOKには、ジーニアス和英辞典がついているのだが、簡単な例をあげると「西洋」とひくと「western」と検索される。うん!?・・・ウェスタン・・・どうもヨーロッパをいいあらわすフィーリングではなく、あまりにも直訳的。本来なら「european」とするべきだろう。日本語の語感と違うから類語辞典で他の言葉を探す作業が頻繁に発生するわけだ。
一体何のために、ATOKはこの電子辞書をつけたのだろうか。ジャパンナレッジがビジネスコストダウンに徹するあまり高校生並の頭で考えちゃったということはわかるが・・・。
鎌倉市コジキ浜
2005年5月7日
EOS KIss Didital,EF100-400mm
ISO200,焦点距離330mm,露出補正-1/3,f/8,1/500