Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編294.  この1週間・・・

2017年09月03日 | field work

 この一週間は、先ず月曜日に那覇へゆき4日間フルダイビングする意気込みでいた。であれば当然今日の画像は魚の画像になるはずであった。

 ところが那覇滞在二日目の晩遅くに京都からの連絡を発見し、隣人が突然なくなったという連絡。京都では告別式は町内の全員が参列する上に今年は私が町内会長だし、つい先日も地蔵盆やその準備で一緒に買い出しに付き合ってくれた隣人である。これは行かねばなるまい。ダイビングの予定をキャンセルして急遽京都へ戻る。

 そして京都が朝晩涼しくなっていたのには油断した。翌日の告別式のエアコンが効いた葬儀場はトドメのように体調を狂わせた。夕方になったら38.8°、気温ではなく私の体温だ。夕方ほうほうの体で診療所に駆け込む。扁桃腺炎ですな!、明日講演会があるんです、助けて!!、ほなら注射しときましょう。それに抗生物質を多数もらって頓服までつけてもらった。

 翌日熱がさがり切らないだるい体を引きずって朝一番の新幹線で福島県裏磐梯へ。そして講演開始1時間まえに裏磐梯のホテルに滑り込んだ。デッ、あらっ、声がでない!!、扁桃腺炎だもん、あかんかマイクマイク、えらくハスキーボイスだ。それにパソコンを使う気力が全然ない、そうだアイパッドがあった、これだ。熱が下がりきらない朦朧とした身体で50分の講演を勤め上げ、質疑応答に付き合い、夕方から他セッションの講演にも付き合い、挙句の果てに晩の交流会で名刺交換、もう倒れる一歩手前で部屋に戻り、温泉!、温泉!!。温泉にたっぷり浸かり部屋のエアコンを切り厚着して寝てしまった。

 今朝、ようやく体調が少しだけ復帰した。朝ホテルから10分ほどの毘沙門沼まで歩いて行った。

 ダイビング、告別式、扁桃腺炎、講演会とようやくながい一週間が終わった。だから、裏磐梯の画像になっちまった。遠くに明治の頃、水蒸気爆発で山体の大崩壊を起こした磐梯山が見える。これって、すごかったんだろうな・・・。

 

裏磐梯毘沙門沼

iPhon7s

ISO20.3.99mm,露出補正0,f/1.8,1/1350(この設定ホントかよ?)

 

 

コメント
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