Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編296. 車検

2017年09月05日 | field work

 魚の画像は未整理なので、病み上がりの身体を引きずりながらの朝の散歩の画像にしておこう。

 国際セミナーも、今の官僚や民間企業の人間たちの英語のうまさに感心していた。あれぐらい堂々と話せれば格好いいよね。というかもう仕事の領域がワールドワイドなのだから、それは当然なのだろうけど。そんな会話の間から、国際人としてとび歩いている姿が感じられた。もう英語ができないと、政治もビジネスもできない時代になっている。

 もう英語を勉強するなんていうのは我々の時代の話であって、英語環境で育ち英語で物事を考えるという習慣が身についているというのがあたりまえになってきた。

 さて今日は車検だった。何しろ運転するのも先々月に大型トレーラーに追突されて以来だ。確かあの時は兵庫県の田舎で雨の降り出した下り坂、遠くの信号が黄色に変わるの見えたから停車。そしたらクラクションを鳴らして止まりきれなかった車輪が横に何輪も付いた大型トレーラーが追突してくれた。プリウスの衝撃吸収ボディは、ショックもなくじりじりと壊れてくれた。トラックの運転者いわく「あそこにコンビニがありますから移動しましょう」だって。移動して最初にわてがしたことは畑に向かって立ち小便だったな。なぜかあれはとても気分が良かった。それからあとは保険屋に任せますから警察でも読んでよと言ったことは覚えている。それ以来運転していなかったから、今日は緊張感たっぷり。

 今日は、駐車場から出ようとすると建設工事で大型重機が2台も止まっている。最初からハードルが高いじゃないか。もう京都の道は、狭い、勝手なルールがありそうだ、道路標識が消えているところが多い、と実に走りにくい。だいたい信号が黄色から赤に変わっても、まだいけるという根性が名古屋とはえらく違うな。

 そうなると、あの名古屋の道の素晴らしさは格別だよね。名古屋に車を置いていた頃、夏の暑い時は、万博道路、猿投グリーロード、そして足助を迂回して田舎道から飯田街道に入り、いくつもの集落を抜けて長野県に入り、クネクネと続く景色の良い山道を駆け上がり、標高1100mの治部坂峠で涼んでいたっけ。そのまま峠を降りると昼神温泉があり、その先には中央道で市内に戻れる。

 山道だから、突然雷雨に見舞われ下から雨が降るという経験もしたし、峠で昼飯を食べていたら雪が舞ってきた、風流ですねぇーと思って車にもどったら、すでに3cmの雪で車が覆われている。山は雪の足が速いのだ。そしてタイヤはノーマルだ。だから時速30kmで峠の急坂を恐る恐る下ったこともある。随分いろんな勉強をさせてくれた飯田街道である。あの道が今も一番記憶に残る道である。もう何十往復しただろうか。

 そんな魅力に飛んだ運転コースは、京都はないですね。第一標高1000mを越すところなんか関西にはないよな。景色の良いのは、せいぜい琵琶湖周回コース200kmですけど、何回も走ったし、飽きるのよねあのコース。

 

福島県裏磐梯毘沙門沼

iPhone7s

ISO25.焦点距離3.99mm,露出補正0,f/1.8,1/40

 

コメント
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