さてダイビングの画像に戻ろうか。
綺麗だったので撮影したがログにも記載していないので魚の名前がわからない。WEB魚類図鑑で調べると、先ずホシモンガラが模様が似ているが形が全然違う。こういう形だとやはりニザダイ科になるのだろうか。オスジクロハギ、だがこれには紫斑がない。模様があるのはサザナミハギだけどヒレの形が違うのだろうか、図鑑では個体差で形が違うようにも思われるのだが候補の一つとしよう。まあニザダイ科の一種だというところまでは見当がついた。
となると後似ているのはイレズミニザだろうか、形は比較的似ていそうだが模様が体全部にないし、これはつりあげると黒い魚なので少し違うようだ。比較的形が似ていて紫斑があるとするとナカニザだろう。これが第二候補。
さてサザナミハギとナカニザをみてみよう。模様のつけかたや色はサザナミハギが一番近い。サザナミハギの画像をWEBの他のサイトで検索してみると、ナカニザは色が赤系統で違うし背びれの根元に模様があるから、これはやはり違うか。
結論は"サザナミハギ"と私は解釈した。違っていれば指摘がくるだろう。魚の名前を調べるというのは、週末の朝の珈琲を飲みながらチマチマと探る心地良いひと時だ。時にはそれで1日が終わるという幸せなこともあるようだ。
ニコンの画像では露出不足のように黒くつぶれていたがPhotoshopで補正したらボディの紫斑が現れた。さてこれもスケッチにしておくと完璧に覚えられるのだが・・。
この時のダイビングログをみてみよう。エンリッチド・エアブレンド32%使用で開始時圧力180bar,終了時圧力60barで38分潜っていたから、ダイビング二日目で慣れていたのだろう。
沖縄県座間味島アイダー
NikonAW130,ISO125,焦点距離8.5mm,露出補正0,f/4.3,1/320