昨日激しく翠とやったのでビーチバラソルの下で昼寝。前夜に奥さんにせがまれて出し切った男達。それで女達は溌剌とし、男達は疲労回復に勤める。世の中は、みんなこんな感じなんだろう。
そういうことの繰り返し、いや、人間は本来それだけかもしれない。というのも後のことは男と女にとっては重要事ではない。精々疲労回復の餌を稼ぐぐらいか。それで人間は長らく維持されてきた。
そんなことを眠たい頭で考えていると、人間ってプリミティブだという事に気がつく。あとはプリミティブに暮らしを成立させるための便法か・・・。
翠「アチキー、何考えてんの?」
「何も、翠のボディをイメージしていた」
翠「あら、男の人っていつも女のボディばかりイメージするのかしら」
「そうやって日々エロな気分になりながら精子をチャージしてゆくんだよ」
翠「精子を生産するのも大変ねぇー(*^▽^*)」
「そうだよ。大変なのよ。そして撃ったらドッと疲れる」
翠「つまりエロな気分で性ホルモンの働きを活性化させるわけだ」
「そうなりますかね。となるとエロな気分も否定できないか」
翠「毎日のエロ気分(*^▽^*)」
「といってだね、エロ名気分で女子中学生の水着姿をビデオ撮影したら犯罪だもんね。そこがエロ気分の難しいところだよ」
翠「エロな気分は必要だけど、社会では表に出すなというわけだ」
「エロでない人もいるからね。それにアチキみたいに裸婦を描いていると、女の裸のボディぐらいじゃエロな気分にならないよ」
翠「じゃあ、どうすればいいの?」
「前戯を長くすると良いのではないかなぁー、それでチャージされてくる」
翠「あっ、つまり急速充電器ね!」
「ハアッ!」
夏の少し気だるい午後の日射しの中で、男と女なの意味のない会話がつづく。会話するというコミュニケーションが男と女の間には必要なんだ。内容なんて問わないのさ。
それが少し気だるいビーチの過ごし方だろう。
・・・・
風がほてった身体をなでてゆく。
海って気だるい世界なんだ。