感染症の話をブログに書いて暗いイメージのビジュアルを探していたら、まさにドンピシャリのロシアのホテルの窓から撮影した陰鬱な画像があった。時節柄調度よい!?・・・。それでロシア・ウクライナシリーズを続けた。
ウクライナの山岳地帯は南西部にフツルスチャナ国立自然公園があるあたりを、ルーマニアからチェコスロバキアにかけて山岳地帯が走っているが、そこを除けば大半が丘陵地帯だ。面積60万㎢、わが国が37万㎢キロメートルだからデカい平野部といってよい。
ウクライナ・レヴィウから車で2時間程走ったところにレニ村があった。視察は同行のU先生の関係なので私は物見遊山。
つまり使われなくなった崩壊寸前の歴史的教会があるので、これを復元できないかとする研究だったと記憶している。その後この教会は復元を果たしたことをWEBで私は知った。多分ロシアの攻撃から隠れるように立っているので、この教会は残されているだろうと推測している。
じゃあ、そのウクライナの丘陵地帯はどんなんかと思い返すと、延々と続く単調で巨大な丘陵地帯が地平線の果てまで続いている。ウクライナから送られてくる紛争の画像に山岳地帯は見られない。こんなところで紛争を起こしているのか。
ストック画像のなかにあったU先生の知り合いのお婆さんの姿を撮影して、翌日私達は日本へ帰った。画像のストックは、そこで終わっている。
ウクライナ・レニ村
OLYMPUS E-M1,ZUIKO DG7-14mm/F2.8
1)ISO200,露出補正0,f/7.1,1/500
2)ISO200,露出補正0,f/7.1,1/400
4)ISO200,露出補正0,f/6.3,1/320
5)ISO200,露出補正0,f/7.1,1/400
Nikon CoolpixAW130
3)ISO125,焦点距離24mm,露出補正0,f/4.1,1/1000
6)ISO125,焦点距離120mm,露出補正0,f/4.9,1/500
7)ISO125,焦点距離92mm,露出補正0,f/4.7,1/250