Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1087. 牧志公設市場

2015年01月16日 | Okinawa
 沖縄滞在5日目、今日は那覇市内を徘徊しよう。そこで真っ先に出かけたのが牧志公設市場だ。お正月用品がでているかもしれないが、はて沖縄のお正月の食材はなんだろうか。後で聞いたところ、沖縄の正月料理はないですという返事。精々オードブルに凝るぐらいらしい。それって果物かい?。やはりここは南国特有の傾向のようだ。
 市場に出向くと特定のお肉屋さんには行列ができていたが、あとは人出は多いものの列ができるほどではない。京都の三島亭に並んだ経験からすれば、これぐらいの人出で調度よさげだ。
 それにしてもあの彩り鮮やかな魚はどんな料理にするのだろうか。煮込んでしまえば色などなくなるだろうに。それに旨いとは限らない。大体沖縄自体が昔から農業や漁業はたいしたことがなかった。米は台湾のものだし、泡盛もこれでつくる。
 さて牧志市場もアーケードが何本かあり、それらを結ぶ横町や露地も多数あり迷路のようだ。だが、手元のレンズは45mmのエルマリート1本というのがちとつらい。

沖縄県那覇市牧志公設市場
OLYMPUS E-M1,LEICA MACRO ELMARIT45mm/F2.8
ISO500,露出補正+1,f2.8,1/100
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PEN LIFE1086. JACK`S STEAK HOUSE

2015年01月15日 | Okinawa
 今日は京都も名古屋も終日雨。雨の古都でも撮るかと思ったが寒いのでバス。
 さて話は変わって沖縄滞在も4日目。スキューバダイビングは海岸がすこぶる寒かったけど、ようやく免許が取れた。さて晩飯。
 1953年開業だからアメリカ統治時代からあるステーキ屋がよかろう。ここは大いに米軍に愛されたことだろう。そこでホテルからトロトロと歩いていった。静かなビル群の間にそこだけ人だかりや車で混雑している。ここかぁー。
 カウンターで予約表に記載したら3枚目だった。こりゃ2時間以上待ちだなぁ。さてどうするか、記載してなんとはなしに待っていたら、待ちきれなくてキャンセルするグループが結構いるようだ。なら散策しないで待っているか。
 結局1時間待ちでようやく夕飯にありつけた。テンダーロインステーキ200グラム2000円は、安いのだろうか。食べてみると柔らかくて美味しいではないですか。
 さて沖縄ズームレンズも超広角しかつかえないというブログラムエラーだ。明日からは45mmのマクロエルマリート1本かいな。ちと無駄を省略しすぎたかなぁー。17mmとか25mm標準レンズがあればなぁー。やはり標準レンズぐらいは持参すべきなんだろう。であれば、手持ちのLEICAよりオリンパスのが少しばかり小さくていいかなぁー、と大いに楽しい雑念に振り回されながら、沖縄の夜はふけていった。

那覇市
OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG 9-18mm/F4.0-5.6
ISO2000,焦点距離9mm,露出補正-1/3,f5.6,1/160
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PEN LIFE1085. 古い沖縄の民家形態

2015年01月14日 | Okinawa
 今まさに冬なんだけど、 なんとなく煮え切らない天候が続く。朝の5時半起きというのも、いささか嫌気がさしてくる。後期の授業が終わったら昼から出勤して、夜は赤提灯で暖をとるというのがよさげだ。赤提灯が呼んでいるかのようだ。
 さて沖縄の観光写真に登場する民家の漆喰で固めた赤瓦の屋根の景観は、明治期以降のものである。それまでは平民には瓦の使用が許されなかったそうだ。従って茅葺き屋根が古い沖縄の民家形態といってよい。そんな話を思い出しながら、おきなわ郷土村をすりぬけてタクシー乗り場へ向かった。
 そんなに飛ばさなくてもいいのにという私の声を無視して、老練で陽気な運転手は大いに飛ばし、名護のバスターミナルに着いた。バスターミナルといっても裏口でブロック塀の隙間に入り口がある。「はい、ここ、高速バス!!」といって、西部劇のヒーローのようにさっさと去っていった。
 バスの時刻表をみて納得。あと5分で那覇行きのバスが来るところであった。老練で陽気なタクシーの運転手さんはバスの時刻を知っていたんだ。それで飛ばしてくれたんだ。何も言わないがわかっている、それが男っぽいというか沖縄人ぽいというのか、一寸映画のように格好よかった。
 そんなわけで、早めに那覇に戻ることができ、研究仲間と沖縄料理で宴会であった。この日も海ぶどうと豆腐ようを加えた。これは美味・・・。

沖縄県本部町・海洋博公園
OLYMPUS E-M1,LEICA DG MACRO ELMARIT45mm/F2.8
ISO20000,焦点距離10mm,露出補正-1/3,f9,1/640
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PEN LIFE1084. 煮え切らない1日

2015年01月13日 | Okinawa
 今朝の陰鬱な空をみたのがいけなかった。煮え切らない1日ですこぶるのりが悪い。こんな時は、仕事にならないから早く帰ろう。そうおもったらすでにみんないなかった。逃げ足の速い連中達だ。今が冬のまっさかりである。当然ブログなんか書きたくない方の意志が強い。もう8年続いたし、そろそろ潮時かなぁー。
 気を取り直して、沖縄の続き。何でこんなの書いているんだろう。一つは個人的なメモがわり。二つは・・・考えるのも面倒だ。
 さて、美ら海水族館で昼食が食べられないので、海洋博公園内の熱帯ドリームセンターまで足を伸ばした。
 それにしても美ら海水族館と比較し、圧倒的に人は少ないが、あるある熱帯植物がぎょうさん。本土の植物園の比ではないな。半日はゆうに遊ばしてくれるところだ。さてマクロレンズ・・今日は、ちゃんと持って来ている。手持ちだが、そこそこに遊んでいられる。
 ここは洋蘭の種類の多さが特徴なのだが、それうちは興味ないのよねと思いつつ、大いに色彩豊だ。食堂でようやく蛸ライスにありつき、時間は午後3時。
 それにしても海洋博公園は1日遊んでいられる公園である。公園というよりは、博覧会でも開催しているかのような空気だ。退屈したらここにこよう。
 もっと遊んでいたいが那覇へ帰るバスの時刻もある。明日は朝からダイビングの免許取りだ。名残惜しみながら、公園の出口を目指す。

沖縄県本部町・海洋博公園
OLYMPUS E-M1,M.LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm/F2.8
ISO1600,焦点距離10mm,露出補正-1/3,f4.3,1/60
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PEN LIFE1083. 飯屋・・・!?

2015年01月12日 | Okinawa
 備瀬から海岸を歩きながら美ら海水族館へやってきた。第一の目的は水槽を見ながらお昼を食べることだ。備瀬に夢中になり、空腹感がましてきた。
 槇文彦設計の沖縄水族館は老朽化のため、2002年に取り壊され、新たに沖縄県の建築家國場幸房による、大規模で現代の機能に合わせた水族館として蘇っている。水槽に使用している厚さ60㎝の1枚のアクリルパネルは、巨大水槽が大変見やすい。どうやって巨大なアクリルパネルを制作したのだろう。船で運んできたのか、現場で制作したのか・・・。
 沖縄の海を体感するというコンセプトは、その通り適切な実現といえ、現代沖縄を代表する観光拠点である。当然ビジターは大変多い。半分ぐらいは外国人だろうか。だからビュッフェも満席。屋外レストランは長蛇の列。ここでは、昼飯にありつけなかった。ここはゆうに1日すごせる面白さだが空腹を満たす方が先。 まあわてはダイビングで沖縄の海を体感しているから 30分で走り抜けた。
 さて飯屋はどこだ・・・。

沖縄県本部町・海洋博公園
OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG 9-18mm/F4.0-5.6
ISO1600,焦点距離10mm,露出補正-1/3,f4.3,1/60
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PEN LIFE1082. スキューバ・ダイビング

2015年01月11日 | Okinawa
 再び沖縄に戻ろう。冬休みは暖かいのと寒いのと両極を体験するという珍しい時間だった。寒いよりは暖かい沖縄の方がよい。この時期は、波が来ない沖縄本島南の奥武島でOWLの講習をうけた。でもスキューバ ダイビングから上がってきたら海岸の風が冷たく、震え上がりましたね。
 しかし 海の中はそんなに寒くはなく、至極普通に彩りが鮮やかな魚も、白と黒の縦縞のウミヘビもいた。ダイビングの免許取りの参加者も結構奥武島にはいて、隣組は、そんなに寒がっていると免許出ませんよー、なんて脅されていたりして、おおっ、隣も大変だのう。
 結局たっぷり酸素を吸って、ほとんど使い果たしてあがってきましたけど。私って酸素たくさん欲しいですね。酸素の節約なんて旨くなってからでいいよ。
 どうせダイビングの練習で撮影どころではないだろうと思い撮影機材は用意しなかったので、海の画像はない。そんな練習の合間の中1日を休みにしてくれたので備瀬へ出かけた。いいスケジューリングだった。次回も中1日休み作戦で行こう。
 あの沖縄の風景が懐かしくなるぐらいに、今の京都は寒いですね。

沖縄県 備瀬
OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG 9-18mm/F4.0-5.6
ISO200,焦点距離18mm,露出補正-1/3,f8,1/125
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PEN LIFE1081. 様子眺め

2015年01月10日 | Shinkansen commuting
 画像は雪煙舞う1月5日の関ヶ原の車窓である。当然いまも雪は残っている。
 さて私のオリンパスのレンズのストックのなかでは、このM.ZUIKO DG12mm/F2のレンズが、画像を見たときとても鮮明だ。だが私のレンズはシルバー鏡胴なので、黒いE-M1ボディに付けると今一つ似合わない。といいつつも、レンズの性能はすこぶるよいので、もっと活用したいと思っているレンズだ。いつもシルバーの外付けファィンダーをつけたシルバーボディのE-PM2にをつけている。このシステムはなかなか格好が良いし、小さくてよいのだが持ち出す機会が少ない。
 何故持ち出す機会が少ないかというと、E-M1とはバッテリーのサイズが違うのだよ。一々充電器を各2台持参するなんていう面倒なことは、海外の調査ではやりたくない。だからバッテリーサイズの同じ、E-M1、E-M5、PEN E-P5の出番が多くなるわけさ。
 さてオリンパスから新しいレンズが登場する。7-14mm/F2.8の防塵防滴性のあるレンズだ。E-M1に付けると、東南アジアのフィールドで使えそうだ。惜しむらくは18mmまであると、使い勝手が大変よくなったと思うが。海外調査では結構雨に降られたことは多かったから必要かも知れない。
 というのもM.ZUIKO DG9-18mmという大変使いやすいレンズは、沖縄でトラブルをおこし目下修理中である。だから最近12mmを多用しているのだが。はて新しい超広角ズームレンズが12mmほど鮮明に写るのであれば、心ひかれるが。それに水中撮影に対応できるんだろうか。ここがポイントだ。発売されてからしばらくは様子眺めかな。
 オリンパスの広角系レンズは、結構優秀な製品が多いようだ。ニコンDfボディはやめてこっちかな。

新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG12mm/F2.0
ISO3200,露出補正-1/3,f2.0,1/4000
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PEN LIFE1080. 名護市役所

2015年01月08日 | Okinawa
 話は前後するが備瀬に行く前に名護市役所を訪れた。あの象設計集団の傑作建築である。当時鳴り物入りだった空調無しは、あきらめてちゃんと空調が入れられている。やはり沖縄の暑さには勝てなかったか。
 だがコンクリート造としては、品格のあるデザインをいまだに維持している。その理由を考えてみた。
 それは大がかりなテラスや尖塔、それに回廊部の階段状の意匠、などを配置したデザインは、どこかベトナムの王宮のようなイメージが浮かぶ。見る物のイマージュの力が働くのではなかろうか。イマージュとは、ある事物に対し特定の姿を想像するという意味だが、それが周囲の樹木の生長とともに、極めてアジア的イマージュも増幅されてくるかのようだ。そんなところが品格を形成していると私は考えた。かっての王宮が今の市役所かと考えれば、つじつまが合うだろう。つまりヴァナキュラーなデザインなのだろう。
 帰りしな備瀬にゆくバスターミナルを探して迷っていたら、あれ迷子なのかなぁー!?、という空気を漂わせた黒いタクシーがそろそろとよってきた。結局これで備瀬に向かった。沖縄はタクシー運賃が安いからね。
 たしか沖縄の人は、街を歩くことをしないそうだ。みんな自家用車かタクシーらしい。そんな話を思い出していた。だから実際に自動車は、やたらに多い。

沖縄県 名護市
OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG 9-18mm/F4.0-5.6
ISO200,焦点距離18mm,露出補正-1/3,f8,1/125
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PEN LIFE1079. 沖縄レンズ

2015年01月07日 | Okinawa
 こういう備瀬の狭隘な露地が多い集落では、9-18mmのズームレンズが大変便利だ。これ1本で全部撮影できた。というか沖縄ではこのレンズ1本で間に合いそうだ。このレンズは、水中撮影用のハウジングにも対応しているから、まさに沖縄レンズだ。旅に持参すると大変重宝するレンズでもある。
 さて明日は朝一講義だ。さらには京都市に降雪予報がだされている。眠い上に難儀な朝になりそうだ。今のところこちらは雪は降っていないので、多分北の方で降っているのかもしれない。ただし気温1°と寒いことしきり。
 明日のことは明日にまかせて、もう、はよ寝よっ!。

沖縄県 備瀬
OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG 9-18mm/F4.0-5.6
ISO200,焦点距離14mm,露出補正-1/3,f6.3,1/80
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PEN LIFE1078. 続・備瀬

2015年01月06日 | Okinawa

 さて昨日の仕事始め1日目は一気に疲れ10時間は寝ていた。今朝風呂に入りようやく立ち直って出勤した。なんだったんだろう。原因をさぐるのも面倒だ。
 さて寒い古都の画像はもういいだろう。寒いのがいやだから沖縄へずらかったのに、帰って来たらなんと雪かよ。
 だから沖縄・備瀬の集落を続けよう。集落の中は、ここが海の側にあることを忘れさせるぐらいに、びっしりとしたフク木の樹林帯で各住戸が覆われていることは前に書いた。夏の暑さと台風の風にもビクともしない心地よい空間である。そんなわけで近年来訪者も多く、古民家のレストランというよりは、村の食堂がある。多分沖縄料理だな。
 沖縄料理も書いておかないと忘れそうだ。あの豚肉を骨ごと8時間ぐらい煮付けたのがテビチで、フーチャンプルや魚の唐揚げ(グルワン)、私の好きな酒の肴の豆腐よう、それぐらいまでは覚えたが・・・。満席の食堂を横目に、ありゃお鍋だぜ。まあわては、隣の美ら海水族館で食べようと思い通り過ぎた。これが甘かったと後で気づくのだが。
 沖縄料理も亜熱帯でありながら、スパイスを使わずに、塩、醤油、鰹節を多用するので本土と味覚の関わりが強い。それにしても何でも揚げてしまう料理が多いが、これを食べないと夏の暑さは乗り越えられない。夏バテしたくなければ、食べる他ないという拷問のような独特の味の料理である。
 沖縄そばも、てびちそばやソーキそばがどこにでもあり、小麦粉だけの乾麺に煮込んだ豚の塊がのっている。好き嫌いの前に、食べないと元気が出ないですよというのが沖縄料理だ。だから疲れていても食べると不思議に元気になる。次第に夏の暑さにほんろうされてスタミナのある物を食べざるをえず、やがて口になじんでくるのである。
 沖縄のように暑さに耐えるにしろ、あるいは京都の寒さに耐えるにしろ、食というのは結構体調を管理する重要な要素だ。

沖縄県 備瀬
OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG 9-18mm/F4.0-5.6
ISO200,焦点距離18mm,露出補正-1/3,f5.6,/80

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PEN LIFE1077. 半ドンの仕事始め

2015年01月05日 | Kyoto city
 iTunesからはNina Simoneがながれていて少し優しい夜。寒さもやわらいだすこし春めく夜だが、二日続けて雪が降ったので、暖冬続きの昨今にしては珍しさもあり雪の京都市内の画像かな。
 北国の人間達に笑われそうだが、雪が積もると家の近所の見慣れた通りの風景が変わって見えるところが面白い。無機質な自販機でさえ美しく見えるあたりが、白い雪の効果か。
 なんとなく次第に仕事のポテンシャルが高まりという具合の方が私は好きなのだが、 今日から仕事始めだとするメリハリのある時間の区切りが私は好きになれない。こちらは仕事始めだと世間が言うようには頭が働かないのだ。当然研究室は、建物自体が冷たく冷え込んでいるので寒くて仕事どころではない。こりゃエアコンを一晩つけっぱなしにして壁面を暖めておくほかなさそうだ。
 さて小さな用事をいくつか片付け、プリウスの運転始めを行い、急ぐ仕事もないので半ドンを決め込むか。名駅で味噌煮込みうどんを食べて帰ってきた。途中幾つか寄り道をしたらもう夕方になっていた。全く陽が暮れるのが早いぜ。

京都市 万寿寺通
OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG 12mm/F2.0
ISO1600,露出補正-1/3,f2.0,/60
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PEN LIFE1076. ゆるりと

2015年01月04日 | Kyoto city
 京都市観測史上4番目の記録的積雪なので、もう一枚2日の晩の画像をアップさせた。二日目の雪が降り始めた頃だ。
 いつもでかける蕎麦屋「すけほり」も雪の中だ。なにしろ雪の古都である。それは素晴らしいではないかと、寝正月族は横目で冷やかす。まあ融けるのも早いだろうと思ったら今日はまだ格子戸のあたりが白く輝いている。金沢のくそ寒い民家じゃあるまいし勘弁してくれよ。まだ雪は融けていない。陽がささない曇り空の、まだ雪が残る京都の街はすこぶる寒いのだよ。
 コートのいらない沖縄と雪の京都という両極端の気候に満足しつつ正月は通り過ぎてゆく。変化があってなかなかええ正月ではないかと他人事のように思う。さて明日から仕事始めか。
 仕事始めの研究室は、相当に冷え込んでいるだろう。空調で部屋が暖まるのには、丸1日はかかるだろう。当然仕事にはならんですね。それに置き去りのプリウスも雪に埋もれたことだろう。さて仕事にならなければ何をしようか。朝出かけて昼には帰る半ドンがいいかな。帰りには駅地下の「山本屋」で味噌煮込みうどんをすするとか、ずぼらな算段をしている。
 仕事始めは、ゆるりと参ろう。そうでなきゃ名古屋はすこぶる寒いからさ。

京都市 東洞院通
OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG 12mm/F2.0
ISO1600,露出補正-1/3,f2.0,/60
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PEN LIFE1075. 二日続けて雪

2015年01月03日 | Kyoto city
 午後は家の前の雪かきをしたのだが、それをせせら笑うように再び雪が降ってきた。積雪21㎝史上4番目の積雪である。
 京都市内も二日続けて雪が降れば、沖縄の画像から一転して夕べの雪の画像をアップせざるを得ない。画像は、多分一寸買物に出かけるときは雪など降っていなかったのだが、突然の雪であきれているようだ。さてどこまで帰るのだろうか。
 こちらは、沖縄の後は雪という素晴らしい時間を過ごしている。素晴らしいといっても雪の中を外に出る意欲はなく、ただ寝正月なだけだが。
 こんなに雪が降るというのも京都市内では珍しいことである。少し北に上がり吉田神社のあたりは結構な積雪ではないかと想像する。だから朝早く起きれば、素晴らしい京都の画像が撮れるだろうということは予測がつくが当然起きない。
 それよりか小氷河期が来たのではと想像する。ならばパネルヒーターを稼働させっぱなしにして、布団にくるまってジッと堪え忍ぶしかないと思いながら夕べは寝てしまった。我ながら脳天気なことだと思うが、それ位最近の京都市内は雪が積もることはなかった。
 正月に雪とは実にタイミングが良いようでもある。どうせ休みだし。

京都市 烏丸通
OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG 12mm/F2.0
ISO1250,露出補正-1/3,f2.0,/60
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PEN LIFE1074. 備瀬

2015年01月02日 | Okinawa

 元旦の京都市内は、 昼の気温4°、そして 大雪警報がでるほどの雪が積もった。箱根駅伝を見ていたら暖かい湘南海岸でも雪が降っていた。寒波は広範囲に雪を降らせたようだ。当然ストーブのそばから離れがたい。
 さて昨年は、本土よりはるかに暖かい沖縄ではダイビングの合間にPEN LIFEであった。那覇市から高速バスで2時間一寸、名護市で乗り換えて1時間で本部半島の先端にたどり着く。この海岸沿いの砂丘に立地する備瀬の集落を訪ねた。海岸の正面には伊江島の独特の景観が見える。
 この集落は、各世帯毎にフク木というフィリピン産の樹木で厚い防風林が張り巡らされており、集落全体が森の中にあるようだ。フク木は生長するまでに200~300年かかるが、生長すれば堅固な防風林になる。 夏は砂地の輻射熱による焼けつくような暑さを防ぎ、また台風時の暴風もこれによって集落が守られてきたわけだ。集落を歩くと上空までフク木で覆われた姿に目を奪われる。風土的な集落配置の典型例であろう。
 グランドレベルの砂地の歩き心地を楽しんでいると、安部公房の小説「砂の女」を思い出していた。ここは砂上の集落なのである。

沖縄県 備瀬
OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG 9-18mm/F4.0-5.6
ISO3200,露出補正-1/3,f5.6,/200

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新年あけましておめでとうございます

2015年01月01日 | Kyoto city
 元旦の昼過ぎから京都市内は雪が降り出しました。いまも降っています。もう20cmは積もったでしようか。深々と冷え込んでいる静かな古都です。こういう京都は、とても美しい。
 沖縄でスキューバダイビングをしていたので、体はスポーツモードになったようです。だから京都の寒さもあまりこたえない。ようやく正常な体質に戻ったかと思う。それとも大学時代の研究仲間と毎晩宴会、その沖縄料理、或いはアメリカンステーキの効果かな。
 さてその沖縄で、冷たい海と風と格闘し、オープンウォーターライセンスも取れたので、暖かくなったらダイビングに通おうと目論んでいます。年末の集中講義、沖縄と続いたあわただしい時間の疲れも寝正月にて回復中です。
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