朝起きて外に出たら、草木の匂いがする空気だ。なんだろう土砂崩れでもあるのか、といっても家の近くに崖はない。夜夕飯を食べ終える頃の気温が8℃。2月中頃の気候としてはすこぶる暖かい。でも翌日から1℃の日が続くから、幻想のような暖かい1日だった。
確かに外に出ると手袋がいらない気温だ。日本列島の南を低気圧が通過していったので暖かい空気を送り込んできたのだろう。ならば夕飯を食べたら散歩に出てみよう。
映像ビギナーとしては夜の映像撮影も始めて。亥の刻、つまり午後9時から2時間ほど撮影に出歩いた。
夜だし明るいレンズだな。単焦点レンズに三脚だろう。人出の少ないときこれは正解。店の入り口から撮影したりと、普段不可能な場所から撮れる上に、道の真ん中に三脚を据えても邪魔にはならないし、意外に撮影しやすい時間帯だ。
しかし夜モードで撮影しても画像の補正がしきれていない。このあたりは、勉強してみないと解らない。もちろん映像如きで勉強なんかしませんが・・。
日曜日だったためか、午後11時も近いのにマクドナルドのカウンターも列をなしていた。冬の夜足早に帰る日々を過ごしていたから、少し夜更かしをしたい気分だろうか。そんな日が2月にくるなんて珍しい。春の気配を一寸だけ感じさせてくれた1日だった。
亥の刻・京都 4K
SONYα6600、CarlZeissDistagon25mm/F2.8ZF T*