小樽の朝も零下だから冷え込んでいる。しかし、冬の寒い期のように布団に潜り込んでいたいとする欲望は、少し薄い。それ自体が春の芽生えだ。だから早く起きて翠が病院へ出勤する支度をしている。
翠「あら、アチキも早く起きたねぇー」
「冬が通り過ぎつつあるからさ・・・」
そういって翠を抱き寄せて熱いキス!。
「なんか出勤前って燃えない?」
翠「うん、ほのかに疼くよねぇー」
そうして熱いキスをしているうちに翠の下端をずらして胯間に手がゆく。
翠「ううっ、燃えちゃうよーー」
翠の胯間が火照っている。
キッチンに身体を押しつけて刺激を続けている。
翠「アウッ、燃えちゃうおうかな・・・。時間もあるし・・・」
それをきいて安心したようにアチキの指は翠の濡れた胯間をゆききする。
次第に形が崩れるような柔らかい感触だけを感じる。
翠を抱きかかえて、グイッと入れてみる。
上のシャツをまくり上げブラをずらして乳首にキスする。
翠「ウウッ、ウウッ、・・・・」
翠の身体が後ろに反り返り、薄目になって放心状態かな。
翠を抱え上げたまま、グイッと入れてみる。
スズッ、と入って亀頭が翠の膣壁をこすりつけてゆく。
翠「ハアッ、ハアッーーーー」
背中に回した翠の腕に力がはいる。
アチキをギュッと抱きしめて骨盤が前後に動き出した。
「もう胯間の動物なんだから・・・・」
翠「気持ちいいもん・・止まらない」
二つの骨盤を軸にして翠の身体が上下に動き出す。
それも膣が大きく上下に揺さぶられている感覚だ。
グリグリと膣壁がペニスに刺激を続ける。
翠が骨盤をグッと押しつけてきた。
これでもかという力だ。
二つの骨盤が前後上下に一つになって動いている。
腕に力が入る。
翠の身体が大きく上下する。
翠「アチキーー・・いってぇー・・・」
まだかというように翠の子宮がせがんでいる。
それは女と言うよりは生物の所作のようだ。
翠が後ろに反って二つの骨盤が一つに固まったまま緩やかに動き出す。
その動きのなかで翠の中に撃ちはなった。
翠の身体が激しく息をしている。
というよりは子宮が大きく収縮しているようだ。
ひとしきりの痙攣が終わると・・・
翠「ごちそうさま!!」
そういって身体を振りほどいた。
翠「シャワー浴びてこ。まだお湯出るよね?」
「OK」
そしてシャワー後にそそくさと着替えて出勤の準備ができた。
翠「よし、胯間がすこし痛いけど今日も仕事にいってくる・・・」
そういって病院へ出勤していった。
朝の一陣の嵐のようだった。
・・・
きっとOL達が足早に出勤する時は、朝の一発をしていたんだろうな。
女は、朝も燃えに燃えて仕事に専念出来るわけだ。
疲れをしらない奴らだ。
そう思いつつ、アチキは朝ご飯を食べていた。
食前酒ならぬ食前欲だったな。
・・・
小樽も今日は、青空が広がっている。
スケッチにゆこうかな。